ドロヘドロ (22) (BIC COMICS IKKI)

著者 :
  • 小学館
4.38
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本棚登録 : 319
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091886927

作品紹介・あらすじ

穴の中からコンニチハ。ラスボス登場です。

舞台は中央デパートからホールの町へと移り、ついに最終決戦へ。
「アイ」という器から解放された太古の呪いは、肉体を手に入れホール市街で大
暴れ!
魔法使いを虐殺することのみを使命に最強の存在として動き続ける。

【編集担当からのおすすめ情報】
長きにわたる人気連載『ドロへドロ』。
ついに、ついにラスボス出現の時を迎えました。こいつを倒せばすべてが終わるはず。
でも、煙ファミリーは幹部も下っ端も壊滅状態、悪魔もほとんどが無力化された今、残る戦力はニカイドウ、アス、カイマンのみ。
しかもカイマンはしょせん人間……。作中でも、戦力に含めてもらえないことでふて腐れるカイマンをニカイドウはあやしているし、アスは見下した態度を隠さない。
………これでいいのか!? カイマン!!
………このままじゃ終わらないよね、カイマン!?

次々殺されていく魔法使いの行く末も心配だが、カイマンのメンタルも心配だ。彼に活躍の場は与えられるのか、ぜひ注視してほしい。

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔化したニカイドウが大活躍して、カイマンの存在感が薄いと思ったら、最後の最後にすべてを託されて、やっぱりヒーローはこうでなくちゃ。

  • 終盤!

  • ・カイマンがやっと戻ってきた感じが熱い!
    ・いよいよクライマックス。ここまでの興奮は十分エンターテイメントしてますが、これが上手に幕を引けたなら本当に偉大な作品になると思います。
    ・次巻が待ち遠しい!

  • 第148~155話+魔のおまけ(十字目のアジト真夏のひと時)収録。
    ついに魔法使いに殺された人間たちの恨みが集まった「ホールくん」誕生。欠点なしとしか思えない強さ、ラスボスに相応しい。そしてほぼ同時にニカイドウが完全な悪魔へと変化、恵比寿が言っていた「バストが消えた」事件を思い出す(笑)ニカイドウが語るように、カイマンがホールくんを倒す唯一無二の存在であること、どう明らかになるか大変楽しみです。カイマンが記憶を取り戻す場面に胸が熱くなった。最終回に近づいているのを感じ寂しくなる。153話の悪魔一覧笑った。
    (巻末引用)
    第22集でわかったこと。1、ホールくんは生まれたて。2、ホールくんは嫌いなものから食べる派。3、人間はホールくんを恐れない。4、ニカイドウの魔法は使い切られた。5、夫でもゾンビはNG。6、弱った心に響く元・悪魔の囁き。7、カイマン覚醒、そして魔法使いに!?8、いざ、最後の戦いへ。

  • ホール君の圧倒的な暴力!
    無視されることに慣れてないチダルマに新鮮味がある。
    身ぐるみ剥がされた元悪魔の魔法使いたちがここにきていいキャラしはじめたの面白い。
    ヒーローになったニカイドウがまたヒロインに戻ってきた。
    川尻兄ちゃんでずっぱりで嬉しい。
    読解力がないのでカイマンが何者なのかいまいちつかみきれない、またまとめて読まなきゃなあ。

  • いよいよクライマックスなのか?煙ファミリー死なないで

  • 頂上決戦過ぎて完全に蚊帳の外かとおもわれてから早幾巻、遂にカイマンが物語の中心に。謎の中心ではなく。
    いつも通り理解が追いつけない部分もあるけど、燃える。素直に。
    煙一派もどうなるんじゃ、どうなるんじゃ。
    やー、いよいよ最後の戦いであることだけは、混沌の中にあっても分かる事か。
    楽しみ。

  • 「ホール」と呼ばれる街に、人間たちは住んでいた。その街はたびたび「魔法使い」たちに襲われ、人々は魔法の実験台にされていた。主人公は、魔法によって頭部をトカゲに変えられた男。魔法を解き人間に戻るため、親友であり行きつけの餃子屋の店主でもある美女とともに、魔法使い狩りを続けていた…。
    そんな、第一巻の頃のストーリーを改めて思い出させるような展開だった。相変わらず絵は素晴らしく巧みで、キャラクターは魅力的で、台詞回しはクール。深刻な展開なのに何処かとぼけた味も健在。
    もう間もなくクライマックス。もともとハッピーエンドを期待して読んではいなかったけれど、こんなに何度も、再会と離別を繰り返してきたのだから、最後は仲良く一緒になってほしいと考えてしまう。

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