鉄子の旅 全6集 完結セット

著者 : 菊池直恵 横見浩彦

• 小学館 (2007年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[minerva-48さんの感想 · 2012年5月4日]

自称・鉄道ジャーナリストそしてトラベルライターこと横見浩彦氏。日本全国のJR全駅に降り立つという驚異的な記録を達成した「駅テツ」・横見氏ならではの膨大な知識・データーに依りながら、氏と同行するマンガ家・菊池直恵さんや担当編集やゲストの面々による鉄道をメインとした旅が、描かれている作品。
鉄道マニア、いわゆる「テツ」ではなくても、十分に愉しめるシリーズ・マンガ。
全国各地の鉄道路線、そして鉄道にまつわる見所などが紹介されています。

タイトルには「鉄子」と冠するも、「テツ」ではないマンガ家・菊池直恵さんの目を通して描かれているので、菊地さんに同感・共感する部分が多いのも、このマンガの魅力だと思います。

[福井智紀さんの感想 · 2010年9月24日]

　人生を鉄道駅の訪問にかけてきた鉄道ジャーナリストの横見さん（いわゆる「テツ」）と、鉄道に全く興味のない漫画家の菊池さん（＋担当編集者やゲスト）の珍道中。載ったことのある路線や電車の回だとうれしくなります。東京近郊を130円で一日中糊潰す方法など有用（？）なところも。

[こまっちょさんの感想 · 2010年2月6日]

ハッキリ言って、笑えます！！決して私はテツでもおたくでもなんでもないが横見氏の気持ちに同調できる。（あんなテンションは高くないけど(-。－;)・・・）実際に私も「トレいんぐ」に挑戦したり（制覇出来なかったけど( p_q)）「ムーンライトながら」「１８きっぷ」はかなり活用させて頂いてます。　このマンガの最大の魅力はなんと言っても横見氏！！に限ります！！彼の立てる電車（駅！？）旅は面白そうで行ってみたくなるし、アホ旅っぽくていいっ！そしてオーバーアクション（笑）彼はJR全駅乗下車達成し（著書「乗った降りたJR４６００駅」もどうぞ）この度全国９８４３全駅乗下車達成しました。・・・凄すぎ・・・横見テツ語録には相田みつをに通じる（！？）テツの神髄　を感じる（笑）　これであなたもテツになれるっ！！ヽ(*^^*)ノ

[ズゴッ子さんの感想 · 2008年2月16日]

【読み中】タモリ倶楽部に影響されて。。。

[ogachansroomさんの感想 · 2007年7月14日]

これはいいですね。鉄じゃなくても楽しめます。

著者プロフィール

きくち・なおえ。漫画家。千葉県生まれ。1997年『ポチ』(小学館「ビッグコミックスピリッツ」）でデビュー。代表作はアニメ化もされた実録鉄道漫画『鉄子の旅』( 小学館「月刊IKKI」)。2012年から吹奏楽作家のオザワ部長と組み、『みんなのあるある吹奏楽部』(新紀元社)、『ある吹部での出来事』(ベストセラーズ）など吹奏楽関連本の漫画部分を担当。2018年12月より講談社「コミックDAYS」にて『むしろウツなので結婚かと』を連載（隔週日曜更新）中。


「2019年 『むしろウツなので結婚かと　解説付き』 で使われていた紹介文から引用しています。」