響~小説家になる方法~ (5) (BIG COMIC SUPERIOR)

著者 :
  • 小学館
4.05
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本棚登録 : 594
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091892447

作品紹介・あらすじ

15歳の天才女子高生は世界を変えるか!?

弱冠15歳、デビュー作品にして、
史上初の芥川賞&直木賞のWノミネートという快挙を成し遂げた、鮎喰響。
世間が大きく騒ぎ、文学界が慌てふためく中でも、
あくまで自分の生きる態度は変わらない響。
そんな中、運命の受賞作発表の日がやってくる......!!!


【編集担当からのおすすめ情報】
【担当者のおすすめ情報】

「このマンガがすごい!2016」(宝島社) オトコ編第12位 ランクイン!!

強烈なキャラクターで周囲の運命を変えてゆく主人公・響。
その他にない魅力が各方面に届き始め、既刊単行本も続々重版出来中です!
「天才」とは何か? 「才能」とは何か? 物語はますます加速します!!

感想・レビュー・書評

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  • あぁ予想どおりの展開だな( ̄▽ ̄;)タダで楽しめる文芸部の課外活動は羨ましい(^^;)

  • 面白い。
    「小説が面白いから」で薙ぎ倒せる相手をバッタバッタと倒してきて、本巻からはこれまでのルールで倒せない相手が敵に! ……あれ、そういう話だっけ。
    小説家としての実績ができて、ここからは響の個人の話になるのかな?
    予想ができない作品ですね。

    ◆若手小説家たち
    芥川賞に臨む小説家たち。
    「ただ小説でメシが食いたいだけなんだけどな。」
    この台詞がとても象徴的に映りました。
    とても切実で悲痛で、そして現実的な叫び。
    鬼島が言っていた「折り合い」のひとつですよね。

    ◆記者
    かなり下品に(現実と比べてどうかはともかく)記者の姿が描かれていますね。
    まぁそりゃこうなるよなという。
    やたらマイクのコントロールが良いし、最初のタカヤパイセンに対し目潰しを狙っていたのも、実力的に実現可能だという目算があったんだろうな、と今更思いますw
    いくらかスカッとするとはいえ、これをどう切り抜けるかは物語の主題じゃない(多分どういう日和りそうな状況になっても、自分の世界のこだわりを譲らない姿勢の方が描きたい点かな?)と思うので、そのあたりはほどほどに。
    今後響がどんな作品を出して、どんな人と出会って、響自身が変わるのか変わらないのか、そういうところに着目して読んでいきたいです。

  • 小説家より編集の方が向いてるし世の中の為になると思う

  • ホントこわい子。記者を尾行するなんて。さすがにこの展開はぞっとした。震えが来たわ。ダブルになったから、また出てくるんだろうな。しかし、ディズニーランドって千葉じゃん。間に合うわけ無いじゃん。そこは常識が無いのね。

  • 一巻を随分前に読んでいつか続きを読もうとしてたら、実写化したので2~5巻まで纏めて読みました。
    リカちゃんの涙と喧嘩につられ泣き。
    かよちゃんにはラノベを書いてた学生時代の自分を重ねたり、女性キャラがみな魅力的。
    りょーくん怖い...今後の展開で暴れそうですね

  • 才能の差を見せつけられたリカの反応と、才能の差がよくわかっていない花代子の反応の違いが面白い。
    これからはマスコミとの勝負。マイクを投げるコントロールの良さが素晴らしい。

  • 悪いことをする奴に対処できる交渉術を学びたくなる。これで、出来るかわからないが・・・。

  • 突撃取材に来た記者に対する響の対応笑ったw
    書店の試し読み冊子で読んだ中にこの箇所があって、それがこの作品購入のきっかけでした。

  •  受賞結果発表まで大いに盛り上げる。そして授賞式でまたインタビュアーにマイクを投げつける。響ちゃんは文系なのに瞬発力がすごい。とても面白かった。

  • ケンカして仲直り!(´Д⊂
    芥川賞、直木賞を目前に、色んな作家の色んな過ごし方が興味深い。
    授賞式も予想通りの安定感でした(笑)

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