映像研には手を出すな! (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 326
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091892966

作品紹介・あらすじ

アニメ制作×女子高生、青春冒険譚!


アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。
ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!

「月刊!スピリッツ」連載時より
SNSで「すげえ漫画が始まった!」と
驚異の拡散! 天才、出現!!

【編集担当からのおすすめ情報】
ドラえもん、宮崎駿、そしてザリガニが好きな方、
設定・世界観・背景フェチの方には
絶対刺さります!ぜひ読んでみてください!!

感想・レビュー・書評

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  • 妄想はインターネットではなく現実で広がる

    今自分が背負っているものはカバン、本当にそれだけ?
    妄想の世界ではそれがプロペラにもなり得る

    アニメーションの強みは妄想を現実にできること。現実にはできないことをアニメーションに託すのだと思う。

    その動き一つに最高のリアリティを作り上げるクリエイターは誰のために力を注いでいるのか、それは自分のような人のためにだと思う

    普通の人が見ればただの数フレーム、数秒のシーンかもしれない。漫画の一コマは普通の人は5秒もそのコマを見ていることは少ないかもしれない。
    でもその1シーン1コマに命を注げば、自分のような人に感動を与えられるかもしれない

    そんな1コマを見たい人はこの漫画を読むべき

  • 懐かしい!羨ましい!

    アニメ大好きな妄脳小学生だった自分には夢の高校生生活漫画。脳内で冒険したりとかマイキャラクターとかつくったりしたなあ。好きなアニメでニューキャラクターを読者が葉書に描いて応募すると、そのキャラクターがアニメに登場!という夢のような企画にも応募した。あの頃は自分なりの【最強の世界】を作るのが楽しかった。

    主人公の電撃3人娘のバランスが最高!
    ひとりでは動き出せなかった浅草さんも、親友金森さん、高校生になってから出逢った水崎さんとチームを組めば最強になれる。
    一巻最後の生徒会との対決シーンで金森さんの詭弁でも太刀打ち出来なかったのに、浅草さん=制作者の熱意で扉が開く展開が胸アツ。
    はじめて’みんな‘で作った作品をみられた時には心踊った。

    電撃3人娘が自分達が作っている作品世界を『冒険』するように読者である私もこの『映像研には手を出すな!』で『冒険』できた。

    彼女達の活躍を応援していきたい。

  • アニメ化が決まったので手を出してみた。
    アニウッド大通り亡き今、割とちょこちょこあったアニメ制作系のマンガがほとんど読まなくなっていたけど、こんな大物があったとは。
    これはアニメで見ると、えらい効果的になるんだろうなぁ、と思いつつ、漫画だからこそでもあって、これはすごい。
    実名作品も出てくるので、あの漫画の二の舞にもならないといい。

  • 女子高生達が、アニメーション作品を作る話です。
    言ってしまえばそれだけで、例えばそこに至るまでにある障害をものともせず、なんならアニメーションの力で乗り越えていくような作品です。

    自分もアニメ制作の仕事をしていましたが、売上げとか納期とかつまらない人間関係とかを何も考えずに、ただ自分の作りたいものを作りたい、と思ったことがあります。
    そういうとき、例えば彼女たちのように、ただ創作だけに集中できる環境があれば……と思うことはありました。
    そういう意味で、自分も学生時代にこういう青春を送りたかった。彼女たちがうらやましい。と思います。
    が、その反面、彼女たちに負けないように頑張らねば、と創作意欲が沸いてくる作品でもありました。

    全てのクリエイターにオススメできる作品だと思います。

  • 衝撃映像って3万円で売れるんだな…
    でも無重力下でもラーメンを啜れる重力制御ラーメンどんぶりは買えない…(笑)

  • 『未来少年コナン』のアニメに感動してアニメを目指した娘さんが、えげつないプロデュースをする娘さんと同志となり、アニメ研のある高校へ行くが、いろいろあって彼女らは、映像研と言ふのを作らざるを得なくなる。
     岡田斗司夫説で、「手塚治虫と宮崎駿と岡田斗司夫をおにゃのこ化したキャラクターが活躍する話」と言ふのがある。なんかそんな感じ。かっこいい。

  • 想像(妄想)に全力でノッていく3人に、体が頭が駆り出される!
    とんがった妄想(結局!)の深さ、
    映像化への異常なこだわり、
    息のあったかけあい、
    はやく!続きを!

  • 浅草、金森、水崎の三人の少女がアニメを作る奮闘記。私が思うにこの作者さん、宮崎駿氏の影響大ではと思ってしまった。「飛行ポッド」、「戦車」とか。おまけに主人公の浅草の少女時代、「未来少年コナン」見てるし。絵は上手いです。緻密な感じじゃなくて、さささーと描いてしまったみたいな。三人の活躍に期待です。

  • 時に「猛獣使い」などど揶揄される
    プロダクション系プロデューサーが読むときっといいと思うマンガ。

    高校生女子3人がアニメ作る話。
    と、ひとことで言ってしまうとそういうことなんだけど
    その制作過程の描き方の粒度が想像を超えてる。

    挙動が読めない天才肌の監督と、
    常人の理解を超えてこだわる職人気質のアニメーターと、
    その2人のために場を作り、お金とスケジュールとモチベーションを管理して
    スーパー格好いい作品を生み出すプロデューサーの話。

    宮﨑駿の雑想ノートのような
    マニアックなイメージボードも熱いんだけど、
    ここにプロデューサーの視点が入ることで
    作品が俄然立体的に見えてくるのが面白い。


    まー、自分も制作側の人間なのでアレなんですが、
    制作現場って、どこかクリエイターを神格化しすぎるところがあって、
    スタープレイヤーをアサインすればあとはすることないみたいな。
    結果クリエイターが図に乗って傍若無人な振る舞いをしていることがあるんですが。
    でも彼らの思い通りにさせることが必ずしもいい仕事になるとは限らない。

    その作品よって誰をどうさせたいのか。
    目的は何で、それを達成するための最適な方法は何なのか。
    そこにかけられるリソースはどれくらいで、どう配分すべきか。
    作り手の独りよがりにならないように軌道修正し、
    みんなが幸せになるアウトプットをオンスケで導き出す。
    プロデューサーはその仕事の主人公と言ってもいい存在だと思います。
    かっけーなあ。

    とかく作り手の満足のために仕事をしてはならない。
    そもそも作り手なんてのは満足しない生き物なんですすいません。

  • アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!(Amazon紹介より)

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著者プロフィール

大童澄瞳(おおわら すみと)
1993年、神奈川県生まれの漫画家。東洋美術学校絵画科卒業後に、アニメーションを学び、コミティア111にて漫画を出品。それが編集者の目に入ったことから、『月刊!スピリッツ』にて『映像研には手を出すな!』を掲載、デビュー作となる。同作は「ブロスコミックアワード2017」大賞、「俺マン2017」第1位、「マンガ大賞2018」第9位に選ばれるなど非常に高い評価を得ており、2019年5月にアニメ化が発表された(放送時期未定)。5月10日、『映像研には手を出すな!』4巻を刊行。

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