アイアムアヒーロー 22 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 318
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091893796

作品紹介・あらすじ

青年漫画の金字塔、堂々、完結。

シリーズ累計800万部超。
青年漫画の金字塔、ここに完結。

2009年、
『アイアムアヒーロー』連載開始。
ZQNと呼ばれる謎の感染症が蔓延し、主人公の漫画家・鈴木英雄の日常は、突如パニックに陥る。

そして…
2017年、
英雄の物語は、漫画史上かつてないミニマムかつダイナミックな終わりを迎える。

東京・池袋に戻ってきた鈴木英雄は、
この日常のヒーローになれるのか。
クルス、浅田、コロリ…三つ巴の戦いの末、
新しい世界の黙示録は、誰の手によって作られるのか。
大事な人を次々と失いながら…
生命は今、クライマックス。

さようなら、生きて、英雄。


【編集担当からのおすすめ情報】
「鈴木英雄」というひとりの人間から始まった
『アイアムアヒーロー』が、
22集をもって遂に完結します。

青年誌の歴史を塗り替えた、
大きな物語の完結を、
読者のみなさまに見届けていただけたら幸甚です。

感想・レビュー・書評

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  • 完結

  • 「俺はヒーローだ」と自分で言っちゃう男の物語。

    ラストを考えた上でタイトルをつけてると思う。
    連載を追ってた読者からすると、伏線が回収されてない、投げっぱなしのラストだと思うのかもしれないけど、一気読みしたら、描きたかったのは英雄であって、ZQNや混乱した世界ではなかったんだなぁと、わりとすんなり受け入れられた。
    巨大ZQNからヒロミを引っ張り出すのが普通のヒーローなんだろうけど、その役はおばちゃんをクルスから救ったコロリがさらりとやってのけていて、あれは「英雄はそういうんじゃないんで!」ってことなんだろうな。
    英雄ははじめからほとんど変わってなくて、
    モノに溢れている世界でも、混乱した世界でもブレずに孤独でいられるのは、ある種の強さだとあると思った。

  • 例えば、
    ミステリーを読んでて、
    「トリック」を解く物語なのか、
    「犯人」を捜す物語なのか、
    「動機」を当てる物語なのか、
    それとも、
    全部なのか!

    日本のミステリーって、
    「トリック」も解いて、
    「犯人」も捜して、
    「動機」も当ててって3拍子揃ってないと未完成な物語って、
    烙印を押されるけど、
    元々は、
    どれか1つに的を絞ってあって解けない謎があっても面白ければそれでよかったんですよ。
    でも、
    完璧主義の潔癖主義な日本人が読み、
    書く、
    ミステリーってのはその3拍子が揃ってないとアカンのですね。
    ちょっと、
    似てて漫画だろうが映画だろうが小説だろうが、
    ちゃんと、
    風呂敷を広げたら、
    ちゃんと、
    回収しないといけない空気ってありますよね。

    今回「アイアムアヒーロー」なんですが、
    みなさん最終回にがっがりしませんでしたか?
    何も回収してないって言うパターン。。。
    もしくは、
    ちゃんと読める人が読めば、
    ちゃんと全部のエピソードを回収した完璧で潔癖なマンガになってるのでしょうか?
    僕はおバカなんで、
    まったく意味不明の最後でしたっていう感想しか書けないです。。。

    けっこう、
    前から友人とは「アイアムアヒーロー」はどう終わるかね?
    と、
    議論してましたが、
    止めて欲しいのは「夢オチ」な!
    なんて、
    話してましたがそれよりも酷い終わりかただったんじゃないかと思うの。
    でも、
    無理やり考察したわ「かぐりん」わ!


    世界に名前をつけると、
    第1の世界は普通の「社会」なんですね。
    今僕たちがいる世界そのもの。

    第2の世界はZQNがまみれてパニくった「混乱」の世界なんですね。
    マンガの中で大半を占めてる世界ですね。

    そして、
    パニックが収まって独りぼっちになった、
    自分以外の人間がいなくなった世界、つまり「孤独」なんですね。

    「社会」
    「混乱」
    「孤独」
    と、
    3つのパターンの世界があります。
    そこで、
    いつもヒーローだったのは「英雄」という主人公!

    「社会」の中では何もできない売れない漫画家。
    「混乱」の中でも自分の欲求を中心としてしか回せない出鱈目野郎。
    「孤独」の中でも〃

    住めば都で、
    どこに居ても誰と居ても「英雄」は「英雄」なんですよ。
    世界が変わっても自分は変わらない。
    むしろ、
    自分を変えれば世界が変わるのか?
    と、
    投げかけられたかな花沢健吾さんに。

    本って昔は高かったんですよ。
    なにしろ、
    手写しだった時代はもう高価なものでした本って。
    でも、
    印刷技術が進み量産が簡単にできるとどんどん安くなる!
    このアイアムヒーローも745円ですが、
    電子書籍で読めば安くなるし、
    中古になればすぐにでも108円になるし、
    下手をすれば10円くらになってしまう。
    でも、
    読んで得た情報や感動は自分に取っていくらになるだろう?
    108円で手に入れても、これは1000円の価値があると思えればそれはお徳だ!
    定価の745円で手に入れてつまらんから100円の価値しかないなって思っちゃうと損した気分だ!

    どんどん安くなる!
    もっと、
    安くなる。
    だからそろそろ本や映画やテレビから人類は卒業すればいいと思う。
    それこそ、
    最終巻の孤独の世界に居る「英雄」のごとく、
    リアルに生きればいい!
    本や映画やテレビの世界からもっと人間は卒業すればいい!
    いわゆる、
    汝の隣人を愛せですよ!
    汝の隣人はテレビですか?
    汝の隣人はなんですか?
    リアルに生きてみないかっていう問いかけを受け入れてみないか?
    もっと、
    自分の人生の価値を高める生き方をしてみないか?
    世界に流されて生きてるようで、
    生きながらえてるだけの生の消化活動ではなく、
    もっと、
    生の昇華をしてみないか?

    死ぬのが怖いなんて言ってる生き方でいいのか?
    どう生きる?

  • 何ももたないものの強さって何なんだろうか。
    なんかわかったようなわからないような、いざと言う時に微妙に人は善な人もいるって言うような多少の希望が見え隠れするラストは良いと思う。

  • この巻だけで言えば★2です。
    家人が好きで買っていたので久しぶりに読んだマンガでした。
    ファンだった家人は最低なラストだと言っていた。
    私もそう思う。
    久喜幕府あたりすごくよかったのになぁ
    やはりここまで人気が出たり、話が広がってしまうと収拾つかないものなのかな。てか、これは続く気満々ってこと?
    夢オチじゃないならいいでしょ?これでひとまず終わりってことにしようよと作者も編集者も決断したことがなんか許せない感じ。勝手な意見ですけど。
    あと、絵は丁寧で綺麗なのですが、同じトーンにしすぎなのか遠近感が全くないコマが多くてよくわからない絵がたくさんありました。そういうシーンじゃないのに包丁が刺さってるように見えるコマがある--;

  • 完結。

  • こうゆう終わり方の本は好みじゃない。
    途中はまあ、こうゆうキャラ設定の本があってもいいかと良かったのに。
    あと3巻続けて最後しっかりと終わってほしかった

  • シリーズ累計800万部超。青年漫画の金字塔、ここに完結。
    2009年、『アイアムアヒーロー』連載開始。ZQNと呼ばれる謎の感染症が蔓延し、主人公の漫画家・鈴木英雄の日常は、突如パニックに陥る。そして…
    2017年、英雄の物語は、漫画史上かつてないミニマムかつダイナミックな終わりを迎える。東京・池袋に戻ってきた鈴木英雄は、この日常のヒーローになれるのか。クルス、浅田、コロリ…三つ巴の戦いの末、新しい世界の黙示録は、誰の手によって作られるのか。大事な人を次々と失いながら…生命は今、クライマックス。さようなら、生きて、英雄。(Amazon紹介より)

    序盤のパニックになっていく段階で一気に引き込まれました。街の人々がどんどん豹変していく中で、自分だったらどう生きよう、いや、どうやって苦しまずにZQN化するかを考えてしまいそう笑 だって、いっそ何も考えられなくなったほうが楽そうじゃないですか。
    ただ、前半の勢いが良かっただけに、後半の「ZQNの存在意義・目的」に触れていくあたりからの停滞感が半端なかったです。オチも私の嫌いな「フワッと描いてあとは読者のご想像にお任せします」タイプでしたし。正直、とりあえずゾンビパニックを描きたかっただけで、オチまで考えてなかったんじゃないかと思うぐらい、全然意味がわかりませんでした。よって、間を取って★3つ。

  • 2巻ぐらいまでは「これ面白いよ」と勧められ読み、その後マンガワンで全巻無料になっていたのをチマチマ読み終えました。
    いやぁ、一言どうしてもいいたいのはクソだなぁって感想…。
    風呂敷を畳まない方式が好きではないので、ところどころ面白い場面もあり読み進めていたのも興ざめしてしまう。
    以下はグチグチしているので、作品が好きな人は読まない方がいいです。

    風呂敷を畳まないにしても、ヒロミちゃんは結局どうなったのか、ZOQは何故発生したのかという説明はもう少しあって良いんじゃないのか…?
    ヒロミちゃんが巨大なZOQと一体になった時に、どういう状態なのかと説明が為されていたんだから、その説明は可能だったと思う。
    闇を背負っている人は特異体質になる、みたいなのも説明されていたし、クルスの正体まで明かしていたわけですし。
    そもそもタカシが特異体質になるなら、日本人結構特異体質になる人多そうだけどな…?
    あのハルキくんも最後の最後でZOQとなったけど、宗教で家庭崩壊してるってぶっちゃけてたし、素質あるでしょ?

    結局のところ、冴えない英雄が良い夢見るための世界でしかなくてなんだかなぁって感じだ。
    ハルキみたいに意気って現実を生きていた不良は、ムカつくから最後に殺します。
    痴漢もやってたクズな漫画家は統率力はあるし最後まで生かすね、自分の身が大事で他人はどうでもいいけど、ヘリ操縦したり技術はあるから生かすねーって。
    女子高生保護してウハウハだけど、手を出しちゃいけないからかわりにビッチ宛がうは、でもヒロミちゃんが嫉妬するから殺させます。
    ヒロミちゃんとも結ばれてラッキーだけど、重いしメンヘラになってきたから邪魔だよね、殺そう。どうせなら嫉妬にまみれてウザイ女になってね、みたいな…。
    オバちゃんは唯一、若くも可愛いわけでもなく、でも情のあるいい人でしかも男に負けずに戦ってきたというスーパーウーマンだったけど、最終的にはZOQに飲まれ、若返るというとんでも展開…。
    島に行くのに若い女が必要だから若返らせましたーってだけじゃん…産む機械が必要だったっていうだけの設定だから胸糞悪すぎた…。
    産む機械であればハルキと一緒にいた女子高生でも良かったけど、弱いくせに不良男を楯にするのがムカつくから殺しますーハルキに禊立てて連れていったってどうせ役に立たないもんね、って感じ…。

    英雄は結局ZOQのいなくなった世界で一人サバイバルしながら生きていくって終わりだったけど、ヘリで飛び立つ際も人がまだいる…って痕跡残してたのに、その人たちはどうした。
    世界の誰かが救出にきてくれるはず…と自分を慰めていたけど、世界でもZOQは発生していて、小さな女の子が女王として連れていかれる…って途中にもあったよね、それはどうなったんだ…?
    全てのZOQがヒロミのために発生していたのか?
    いやもう、ただ英雄がいい思いするために描かれた世界なんだから、考えるだけ無駄か…と思うとガックリする…。
    途中良いストーリーがあったとしても、結局最後がこれなら読まなくてよかったなぁと思えてならない…。

    あぁあと余談ですけど、ヒロミちゃんがゴミ収集のボタン押したのは、殺したい気持ちもあったかもしれないけど、本人の希望を考えると英断だし、女子高生に押させず自分が押すって行動を取れなかった英雄がやっぱり酷いと思ってしまう。
    あの場面、押せないのは分かるし、分かるからこそ本人もわざとヒロミに発破かけるために悪口言ったわけですが…。
    それを悔やむのは人間として当然の感情だと思うからこそ、後からヒロミが騒いだって、英雄はちゃんと受け止めてあげて欲しかった。それを悪口言われて殺したくせにって言っちゃうからこいつは本当クソ。(分かるけどー!)
    で、全く受け入れず、ヒロミの心はぐちゃぐちゃで自分で受け入れられていない状態なのに、「またその話蒸し返す?しかたなかったじゃん!」って言っちゃうのもクソ。
    自分がしてほしくないから結論を勝手に押しつけておいてその台詞はない…ヒロミは納得出来てなくて、口に出さないだけなのに。
    そんなクソなのに、こんな世界になったら女子高生や看護師に好かれちゃうんですかねぇ、それだけは納得いかない。
    女性の感情は微妙だけど、人の感情の動かし方が上手いと思えたし、見ていて考えさせられたりするからこそ!!ラストの運びが納得いかなくてこんなにもグチグチしてしまう…悔しい…

  • 序盤面白いと思ったけど正直いらんかった

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