プリンセスメゾン (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.21
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本棚登録 : 474
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091895295

作品紹介・あらすじ

住宅漫画の新境地!沼ちゃん遂に家を買う!


大注目!! 大絶賛、NHKドラマ化作品!!

遂に念願のマイホームを手に入れた
沼越 幸(26歳/女独り/年収260万)。

けれど、それは茨の道でもあって…?

ローン返済、家具の新調など、
ともすれば孤独なダークサイドに落ちかねない主人公・沼ちゃんに、
ひっそりと手を差し伸べる持家不動産の伊達さんたち。


「たとえばシスターみたいに その身を神に捧げるでもなく、

誰かと愛し合って 命を捧げるでもなく、

誰かのために役立つことのまま生きる人を…


神様は 祝福するかしら」



マイホームを購入する人々の
喜びと寂しさを描いた群像劇を交えながら、
沼ちゃんは“住宅漫画”の新境地へと向かいます。



【編集担当からのおすすめ情報】
『このマンガがすごい!2016』(宝島社)オンナ編 第10位!
FRaUマンガ大賞特別賞受賞!
NHKにて森川葵(沼ちゃん)、高橋一生(伊達さん)でドラマ化!
大反響の“住宅漫画”がさらなる展開を迎えます。

念願のマイホームを購入した沼ちゃん。
でもその顔は、日に日に目元のクマが濃くなっていく…
ローンの不安に怯えたり、
インテリアの高さに驚愕したり…

家探しは、「手に入れてからが勝負」。

誰も語ったことのない、
“家を買うこと”のリアルが描かれる4集です。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公がマンションを買って、物語が終わるのかと思っていたが、まだまだ続く。そういえばそうだ、当たり前だった。家を買うことは人生の契機でしかない。家を買うことは人生のゴールじゃない。生活は続く。生は長く続く。これからさらに、何が描かれていくのだろう。

  • ついに沼ちゃん、マンション購入!
    でも、これで終わりではない。むしろこれから。
    楽しみもあるけど、不安もいっぱい…
    伊達さんの言葉、沼ちゃんの心がまえ、オムニバスの登場人物たちの生き方。
    どれも心の奥に響いてきます。
    すごく勇気付けられる。 大切に読み直そう。

  • 今回の巻が一番クオリティ的にはイイんじゃないかなぁ…などと思うわけですけれども。今回も独身女性の「家」に対するアレコレが描かれていますけれどもねぇ…表紙にも載っている彼女の行方が気になります…! それにしても彼女は周囲の人に恵まれているような気がします…。男で…名前は忘れましたけれども、ずっと彼女に携わってくれている不動産屋さんの男でして、これがまたアレですね、お仕事の関係を越えた…何か…であるわけでして、いっやー、別に恋愛関係には陥らないと思うんですけれども、ともかく彼女の…何某かの雰囲気が男に「放っておけない!」と思わせるんでしょうなぁ…。

    他にもなかなかに気になる登場人物が居たりしてアレですねぇ…この漫画は…一人暮らしの女性に支持されそうな悪寒がします。さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • あまりに丁寧で、心の隅にジンときます。家と、そこにいる人にはいろいろなドラマがありますね。共感できるところがたくさんあります。子の立場にも親の立場にもなれて、田舎の両親的なストーリーがでてくると、苦しいくらいです。

  • 沼ちゃん、ついに家を買う。
    沼ちゃんが家を買ってからも、MJマンションのメンバーとの交流が続いているところがほっこりしたし、要さんが耳が強くないと知っていても、音楽に惹かれてしまうところ、阿久津さんがその姿を見て眩しいと思ってしまうところすべてが、嫌らしくないないものねだりだなと思った。
    こういうないものねだりっていい意味での刺激をもらえるから、上手いこと自分のタンクに取り込んでガソリンにしていきたい。

  • 初版 帯

  • 池辺葵さんの作品『プリンセスメゾン』の1巻から4巻まで読了。

  • なんと!エレカシが登場!うひー泣く気持ちわかるわー。

  • 自分のおうちを買うって大変よね……。家賃だけじゃないんだよね、毎月のお支払いって、家賃だけじゃなくて他にもいろいろとお金がかかるのよね……。ほんと、つがいがいないと早死にするって……、なるほどねー。

  • やっぱり好き。伊達さんとくっついて欲しいと思う私は所詮カプ厨。32の生きるが好きだった。

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著者プロフィール

2009年漫画家デビュー。2014年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。2018年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。代表作に『繕い裁つ人』(講談社)、『プリンセスメゾン』(小学館)など。

「2022年 『よそんちの子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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