淋しいのはアンタだけじゃない 3 (ビッグコミックス)

著者 : 吉本浩二
  • 小学館 (2017年9月29日発売)
4.60
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  • 本棚登録 :23
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091896490

作品紹介

ついに完結!その「最奥」にあるのは…?!

(文化庁メディア芸術祭〈第20回〉・マンガ部門・審査委員会推薦作)

医療の現場でふれた、課題と光明。
しかし、取材をすすめれば、取材対象者の見解をすんなり描けない
現実にもぶつかって…

マンガ家は、自分のマンガに揺れ動く…

結局、僕らの“ほんとう”はどこにある?

マンガで進化する、新感覚ドキュメンタリー!!
&ミステリー!?

ついに完結へ!!

マンガがいちばん人に迫るのだ!!!

【編集担当からのおすすめ情報】
2集の発売後、事情により連載を中断、休載が続いた関係で
この続刊の発売も遅れましたが、ようやく連載再開、そして完結3集の発売に至りました。

障害に迫る医学者の挑戦と到達、
そして、マンガの到達点をご確認ください。

淋しいのはアンタだけじゃない 3 (ビッグコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 何かご縁のある本のようで。1巻のときも電子で買おうか迷っていたところ、たまたま本屋で見つけて購入したのですが、今回もふと見たら新刊の棚にありました。その日が発売日だったようです。

    最初は「聴覚障害」という幅広いところから飛び立ち、「難聴」と「耳鳴り」というところに着地した……そんな印象を受けました。

    ノンフィクションなので、大団円のエンディングとはいきませんが、難聴者のリアルな現状や、現在わかる範囲での医学的な情報など、素人にも理解できるように、丁寧に説明されていると思います。

    手話の勉強をしていると、どんどん「ろう者の世界」に気持ちが傾いていってしまうので、「難聴」や「中途失聴」などについても、もっと知ることが必要だなとひしひしと感じました。

    私にしては珍しく、ほぼ3冊とも発売日に購入しました。もし続編や番外編が出たら、また買いますよ〜!
    (この本の内容に☆で評価をつけるのは難しいので「評価なし」です。0点という意味ではありません)

  • 聴覚障害に真摯に向き合った取材ルポ漫画が完結。
    聴覚障害への理解がこの漫画で広まることが期待される。
    最終話まで読んで、佐村河内守氏の事件について大きく考えさせられることになった。

  • これで完。聴覚障害について正面からいろんなことを調べてその過程をそのまま表しているドキュメンタリーマンガ。偽装ではないかと言われた佐村河内守氏への取材なども。生まれつきの聾ではない、途中失聴や難聴は人によって症状がそれぞれということや、補聴器でメガネのようによく聞こえるようにはならないということになるほど。聞こえないとかだけじゃなく、音の整理がつかないというのは、聴覚障害だけではなく発達障害の人の話でも触れられていたけれど、カクテルパーティー効果という名前はぴったりだ。

  • マァしょうがないよね、という気持ちや、こういう未消化感こそにメッセージがある、的な理解、作家の極めて「意志の強い」その選択・描写、への敬意。を含めても、やはりどうしても残念というか、そんな感情が気持ちの大部分を占めてしまう。「周りの人を実は不幸にしているかもしれない」吉本の臆病な優しさは、本当につくづく森達也とは正反対で、だからこそ読ませてもらって良かったと思う。そうだ、終わらない。実はこの漫画は何一つ「始まってはいない」のだ。いつか出版されるかもしれない第4巻までの長いお休みと捉えてもいいし、次はこの本を3巻まで読んだ(少人数の)私たちこそが、本当の意味で「始めて」ゆけばいいのだと思う。吉本がこのシリーズで成し遂げたのは、絶対に辿り着けない天界への道を覆い隠す、深い霧を晴らすことだったのだ。

  • 宇都宮病院。( ..)φメモメモ。興味深い。

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