- 本 ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091896964
作品紹介・あらすじ
潜水艦撃沈!!? 洋上艦魚雷命中!!?
尖閣への砲撃を阻止せんとする
中国軍潜水艦4隻に対するは、
「けんりゅう」ら自衛隊潜水艦3隻!!!
無数の魚雷が乱れ飛ぶ海中で
生き残るのは、どちらか…!!?
洋上では、砲撃を実行する
イージス艦「あたご」に向けられた魚雷を
「せとぎり」清家艦長が排除し続けるが…!!?
感想・レビュー・書評
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前巻で始まった潜水艦同士の魚雷戦。
そして、イージス艦による艦砲射撃。
さらに、今回は国際的な意味での政治シーンもあり、とても面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
尖閣砲撃作戦の海面下で繰り広げられる潜水艦戦、そして瀬戸艦長の自艦を魚雷攻撃の盾とする戦法が登場。
映画ではまったく異なるシチュエーションで使われいたけど、原作ではかなりギリギリの状況だったんだなと。あと、読み返したら瀬戸艦長じゃなくて清家艦長の「せとぎり」だった。
しかし、実際に見たことのある艦艇がこうやって活躍するシーンは感慨深いというか、恐ろしいというか、なんだか複雑な思い。映画の第5艦隊は全て架空の艦名だったのはそういう配慮もあったんだろうなぁ。 -
"海の下で、潜水艦が互いの理屈で攻防を展開する。
尖閣を不当に占拠した中国軍へ砲撃すべく自衛隊が展開する。
これは漫画の世界だが、現実の世界でも北朝鮮が大陸間弾道弾の発射実験を行い、アメリア合衆国全土を射程可能なミサイルの開発に成功と発表している。
こんな時代だからこそ生み出された作品。早く続きを読みたい。" -
前半のバトルが潜水艦だけでなく海上艦船も巻き込むところが、本作の艦隊戦のみどころ。
ただし、勝負の決め手が、どこかで見たようなものなのは、仕方ないところか。
しかし、中国潜水艦轟沈の描写が、随分と神経を使っているのは驚き。
「魚雷くらった敵艦長が白目むいて浸水していく…」なんていうカタルシスあふれる表現とは対極である。
えっ、もう、「広東vsいぶき」なの?
という後半の展開。
せこい病院船を盾にとる小ネタに、いきなり空母戦(含む艦載機)となるのは驚き。
せっかく、貴重な女性キャラ登場なので、まだ前哨戦といったところでしょうか。 -
尖閣砲撃により拠点化を頓挫させられ、手詰まりかと思われた中国側の新たな動き。
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占領された尖閣諸島に対する自衛隊艦隊の砲撃が開始。その間、海中では、日中潜水艦の戦闘が開始された。しかし、中国が補給を開始していく。それに自衛隊艦隊がどのように立ち向かうか。。
著者プロフィール
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