血の轍 (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.45
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本棚登録 : 591
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091897060

作品紹介・あらすじ

暴走する母性という狂気…愛に殺される!

ママ、なぜ「あんなこと」をしたの!?

母・静子の突然の“異常行動”.
息つく間もなく
静一の自我を粉々に打ち砕く次なる“事件”が起こり…
幸せだった家庭は、静かに、逃げ場のない地獄へと
変容してゆく…

「惡の華」「ぼくは麻理のなか」「ハピネス」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の押見修造が満を持して描く最新作!!「究極の毒親」待望の第2集!!


【編集担当からのおすすめ情報】
押見修造、「惡の華」のその先へ…!

第1集は緊急大増刷!朝日新聞をはじめ各メディアで大反響を頂きました。第2集では、ママがなぜ「あんなこと」をしたのか?その真相に肉迫します。「鬼才・押見修造が次なるステージへ進んだ」と話題騒然の最新作!!

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず気色の悪さ満点です。しげるくんを殺さない展開は後に続く不安要素が残って上手い!静子と静一、名付け親は母親か?父親の存在感は無いと言っていいくらい、いびつな家族関係。

  • 息子に愛情を注ぎすぎる静子

    おいおい…簡単に人を殺しちゃったよ…
    何が静子をそこまで駆り立てているのか…
    続きが気になりすぎる~

  • 束縛が酷いとか、期待が重いとか、そんなテンプレな毒親を予想してたけど、少し違うみたいですね。過保護ではあるけど。
    若く美しい母親と中学生の息子の平凡な日常の描写が続く。不穏さを孕みながら…。
    母の異常性が露わになる巻末、親は選べないからなぁ、血縁は切りたくても切れないしなぁと息子の暗澹とした人生を想像して、恐ろしくなった。

  • 1巻で事件が起き
    2巻で母親のおかしさが増していく。
    が、静一もおかしいから何か読んでて気持ち悪くなってくる。。。
    おえーーーーwww

  • ラブレターの文面がリアル。
    明らかに様子のおかしい母親にも子供には気づくことはできないか。

  • 静かに怖い

  • こえええええええええええええ

    押見先生の表現力が凄すぎてもはや芸術。

    いとこを殺そうとしただけじゃなく、
    静一の心も殺したんだなあ。
    これは子どもに対する歪んだ愛でもないと思う。
    子どものことを愛してすらいないよこれは。
    いや、こええわあああ。

  • やっぱりこの母親はおかしい。息子への愛が強すぎる。読んでいて息が詰まりそうだった。息子の静一がどんどん母親に取り込まれるのが怖かった。静一は逃げ出すことができるのか?怖い話だけど続きが早くよみたい。

  • 相変わらず安定的な面白さ…を維持していると思います!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、他の作品と雰囲気は似ていますけれどもねぇ…。それにしても今日は三月下旬だってのに寒い…5度くらいしか気温ないですよ!

    ↑まあ、それはどうでもいいとしてともかく…文字が少ないからすぐに読めちゃいますねぇ…。

    それにしてもこの母子関係…やはり異常ですよね。どんな展開になるのか楽しみです…^^;

    おしまい…。

  • あかんあかん!

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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