或るアホウの一生 (3) (ビッグコミックス)

著者 : トウテムポール 橋本崇載

• 小学館 (2017年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

高校生将棋指し、迷走成長劇！

高校生プロ棋士になれた！んだけど、指導対局・若手棋士によるファンイベント参加・サインの練習などなど、対局以外の仕事にあたふたする瞬。プロ入り同期・迫は連勝を続けるし、天敵アイドル若手棋士・佐宗は大活躍で大注目を浴びてるし、かつ高校も卒業しなきゃなんないしで焦る焦る焦る焦る!!!!寝ても覚めても将棋のことばっかり考えちゃう男たちの、じたばた成長群像劇！佐宗兄弟の過去も明らかに……本当に強いヤツって一体どういうヤツなんだ!!?

【編集担当からのおすすめ情報】
群像劇の名手、トウテムポールが描く「将棋」を仕事にした男たちの右往左往、待望の第3集！かわいいビジュアルと才気あふれる将棋で注目を集め、先輩棋士たちが畏れる佐宗。その佐宗が、唯一気にかけているっぽい瞬。ふたりは時を前後して夭逝した天才棋士・灰島紫紅に将棋を教えられていた―――。
10代から70代までの個性あふれる男たちが戦う「強いヤツの声しか響かない」場所。その場所をどう生き抜いていくか。仕事や勉強に日々挑む人々、共感必死！「マンガワン」にて大好評連載中！

感想・レビュー・書評

[ヤマスカさんの感想 · 2017年11月20日]

もう奨励会ものでは無くなってしまったな。
特殊職業ものとして生い感じの話になってきているようで、なかなか。

[nametakoさんの感想 · 2017年11月14日]

あいかわらず迫さんがカッコ良い…
彼はいつもどこでもフラット、でも相手の状態で感じ方って変わる。ただの嫌味だと思っていたものが慰め・賞賛に。

ストーリーとしては、話の概形が見えてきて期待が高まる。なんとなくやっと題名理解。

著者プロフィール

岩手県在住。代表作に『東京心中』（全9巻／茜新社）、『或るアホウの一生』（全4巻／小学館）など。現在、「OPERA」（茜新社）にて『一二〇〇年前の春』連載中。

「2023年 『ジドリの女王～氏家真知子　最後の取材～（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」