月曜日の友達 2 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 244
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091898005

作品紹介・あらすじ

君はひとりじゃない。

中学1年生、2学期。

月野という友達ができ、月野の家庭の事情を知り、
どんどん月野との距離が縮まっていく水谷。

しかし、月野に何かお返しをしたいという水谷の
けなげな思いが、ちょっとしたすれ違いを生んでしまい…

第1集が「このマンガがすごい!」オトコ編(宝島社)第4位に
選ばれた本作、満を持しての第2集、完結巻。

朝井リョウさんほか、著名人の方々が推薦!
大人と子供の狭間を、懸命に生きる中学生の物語!
中学生だったあの頃が蘇る、煌めくような感動があります!!

【編集担当からのおすすめ情報】
「何度も読み返して泣いた」「魂が震えた」「鳥肌立った」
「紙をめくるたびに勝手に涙が出てきてしまう」など号泣者続出の第2集。

思春期に誰もが通るだろう思い。
人を傷つけてしまった痛みを悔いること。
そして償うべく、自分をつらくあるべきことを考えること。
そんな痛みを超えて、未来への一歩を踏み出していくこと。
大人になる上で大切な経験がここに描かれているように感じます。

本当にすばらしい作品です!!

感想・レビュー・書評

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  • 帯を糸井重里、朝井リョウ、秋田ひろむが書いていて、はいはい「泣いた」と書いておけばいいのよねーなんて斜に構えた感想を持ってしまった。
    が、実際読んでみると、確かにこの感想を言葉にするのは難しい。
    し、実際に泣いてしまう。
    ああこれは「櫻の園」と同じく一生涯の漫画になりそうだ。

  • 熱はないのに頭の中の靄が晴れない感じなので、作品をきちんと頭で考えて読めてないので読了記録はまた今度にするが、元気少女の見本みたいな水谷が脳内で物を考える時に選ぶ言葉は「文学」としか言いようがない言語能力を持っていて、月野がきちんとそれに気付いている事、ここが一番好きかもしれん。
    恐らく中学のクラスにさり気なく居る「美少年」なんだよね…透き通るような白い肌に、透明感を湛えた瞳、それらに何の価値も見出さず、自分は何も持ってないと言う月野は、少年の外見が移ろい行く一過性のものである事も気付いちゃってるんだろうなぁ…
    外見が生む誤解とか、損だの得だの、そんな自尊心を肥大させるものよりも既に「自分の存在する意義」とか「価値あるものになりたい」とか、中身について真っ向から向き合ってる中学生…物凄く真面目に生きてる彼らを見てると自分磨きや自分へのご褒美で外見磨きをする現在大人の拙さを思う。
    『月曜日の友達』、体調が絶不調の時に読んだので、第一印象に迷いがあるんだが、月野と水谷の間に男女の恋愛感情的なものは無い、と感じたんだよ。タイトル通り、どこまでも「友達」の話だな、と感じた。100人の知人が居て、誰かに電話すれば直ランチに行けるより、たった一人でいいな、と思った。
    この作品を読み切れてないが、大人って子供を救わないな…って。なんで物わかりの良い子供にしてしまうのかな、って。大人にも事情はあろうが、子供に背負わせて甘えていいのか?大人としての矜持は?って。小さな子供の存在同士がこんなにも真摯に「生」に向かっているのに…

  • WEB連載をちょくちょく見逃し完結から1年越しですが、今年中にすべて読み終えることが出来て良かった…。フとした心象風景で物凄く泣いてしまう。2巻は恋愛パートに寄りつつも…ああ、ほんと何これ…最高の人生でした。

  • なんだよこれ、最高かよ。
    詩的なキラキラ感、まだ色んな未来が詰め込まれた中学校生活の中の一瞬のキラメキ

  • 阿部共実は『ちーちゃん』で実力の高さは知っていて、でもそれ故に回復不能な傷を負うことが怖くなってそれ以降遠ざけていたんだけど、今作はamazarashiのMVを見て、どうも『ちーちゃん』のような思い読後感にはならないかな、と思いこわごわ手に取った。

    不思議なことに、というのか、『ちーちゃん』の再来は望んでいなかったはずなのに、あれを読んだ後だと「あれ?前評聞いてたほどのインパクトはない?」という肩透かし感すら若干あったりする。それだけにあの作品の衝撃が強かったということではあるのだが、重さではなくて、どちらかと言えば軽やかさを持って、詩のような読後感のあると言ったらいいのか、そういう作品。少しくたびれて帰ってきた夜などに、お気に入りの小説のような感覚で布団に寝転がりながらさくりと読み切って、ほんの少しの痛みと懐かしさと、そして救いを抱きしめながら眠りにつきたいような、そういう作品。

  • 大人と子供の狭間を、懸命に生きる中学生の物語!
    満を持しての第2集、完結巻です。(Amazon紹介より)

    久しぶりにグッときました。
    子どもから大人に成長していく思春期の真っ只中で、辛いこと、嬉しいこと、その過程で気づいていく様々なこと…。そんな「生きてる!」という感情を感じなくなってどれぐらい経つだろう。いつの間に大人になることは我慢の積み上げだと思うようになってしまったんだろう。大人になった今だからころ、忘れていた大事な気持ちを思い出させてくれる物語でした。

  • なんつうかキラキラしてる。
    三角関係かと思ったら依存漫画だった。
    でも、誰でも多少ある事だと思うんだ。そして若い時ほど実はそうかもしれない。

  • 1巻が春夏、2巻が秋冬として、四季を2巻完結で描いた作品だったのね。なんだか水谷の私小説のように思えてきた。
    火木や土森がたまに顔出してくるだけのちょい役にならず済んで良かった。すれ違いや融和を含みつつ各々の殻が破られていく後編。
    エピローグともいえる春の場面は、本編の春〜冬から何年も後の設定かもしれない。その場面の主体となるのは話の世界の中の人なのか、あるいは読者に投げ返されてるのか。

  • とても息苦しい物語。もっと早くに出逢いたかった。

  • ソラニンを初めて読んだ時のような気持ち。
    終わってしまったのがとても寂しいような、
    心の中にじんわりじんわり残るもの。
    そういった漫画と言うには言い切れない物語。

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