人間失格 (2) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2018年3月30日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784091898265

作品紹介・あらすじ

人間の弱さを徹底的に描いた衝撃作!!!

日本文学の不朽の名作『人間失格』をトップホラー漫画家の伊藤潤二氏が独自の表現で捌く衝撃作の単行本第2集です。

人間の営みが理解できない。なのに、周りの人間の目が気になって仕方ない。
そんな主人公・大葉葉蔵が必死で身につけたのは道化だった。上京後、地下活動に参加して疲弊し、カフェの女給と心中するも自分だけが助かってしまう。その後信頼の天才とでもいうべきヨシ子という
女性と出会い結婚。小さな幸せを手に入れるが、それは決定的な自己崩壊の始まりであった……

「世間と折り合いがうまくつかない」そんな読者に深く愛される名作に、強いインスピレーションを得た伊藤潤二氏。氏がホラーの要素を絶妙に取り入れ、構成した問題作です。どうぞ宜しくお願いいたします。

【編集担当からのおすすめ情報】
文学界不朽の名作に大胆な解釈を加え、鮮烈なビジュアル表現が繰り広げられる伊藤潤二版『人間失格』。
いま、次回が一番読みたい漫画という読者の声を多く聞きます。是非手に取ってご一読ください。
宜しくお願いいたします。

みんなの感想まとめ

人間の弱さと自己崩壊をテーマにしたこの作品は、主人公の葛藤や社会との不調和を深く掘り下げています。金、酒、女といった要素が絡み合い、主人公の人生は破滅へと向かっていく様子が描かれ、読者に強い印象を与え...

感想・レビュー・書評

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  • 結婚して春になったら二人で自転車で青葉の滝を見に行こう、という場面。
    構図の妙。男女の笑顔。
    これが美しければ美しいほどのちの悲劇は強調される。
    この漫画においては「凧」が効果的に再登場する。
    また「父来訪」も漫画のアレンジ。
    さらには「青木」という男のビジュアルもまた、鮮烈。
    たぶん3巻で完結。

  • 金、酒、女が絡んでろくでもない人生が繰り返されている。

    ほとんどが本人に原因がありそうだが、改善しそうにない。
    破滅しか見えてこない。

  • よしこめちゃくちゃかわいいのに
    脚色がいいかんじ

  • 伊藤潤二、原作:太宰治氏の作品『人間失格』の2巻を読了。

  • 原作で印象深くて何度も読み返しているコメトラ、科学の幽霊。一方で奴凧、蟾蜍、自転車二人乗りの場面などは素通りしていたようで、再発見となった。また、原作では直接は描かれていない十個の禍の塊をひとつずつ掘り下げていたり、原作にはないヨシ子の内助の挿話、など

  • ついに、2巻読めた

    原作にかなりの脚色を加えながら、
    原作の良さをそのまま引き出せてるのがすごい

  • 女を寄せては逃げる葉蔵。一人の無垢な女と結婚し祝福に満ちた春が訪れる。ドストエフスキーは「罪と罰」を同義語じゃなくて対義語として並べたんじゃ・・・とか思う直後に妻の犯される様を目撃。睡眠薬大量服用し、地獄めぐり。しかし、死ねない。

  • 気味悪さ増

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