- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091898876
感想・レビュー・書評
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「真空で音なんかしねえっすよ」
「沙羅双樹」
「そらそうじゃ」
という絶好調の第三巻。どのへんが絶好調なのかというと、ページ2枚めくったかと戻るほど脈絡もなく始まり、落丁を疑う勢いで終わるあたりです。
見せたいところ以外は興味がないと言わんばかりです。
第四のメンバー百目鬼氏はかなり後まで男子か女子か分からず、作者のそんなんどうでもいいでしょというメッセージを強く受信するものです。
3巻はまた、有名な「ツイッターは!!遊びじゃねえんだよ!!」の出典元(第21話)でもあるのでぜひご覧ください。
さて、アニメもドラマも傑作だったと思います。
お陰で乃木坂46のメンバーを二人も覚えました。献血のポスターを見かける度に、あ、知ってる!と5歳児のような反応をしてしまいます。
伊藤沙莉さんという今をときめく女優さんも覚えました。めちゃくちゃハマり役でした。俳優がやる声優には落胆を覚えること頻りの昨今、こんな素晴らしい人がいたとは…。
アニメのラストは本当に素晴らしかったです。3巻ラストも、ここで完結でも良かったくらい美しい終わりでした。
でも、もうちょっとだけ続くんですよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スケジューリングやマーケティングその他諸々も全部含めた映像「研」かあ~、金森氏の存在の大きさよ。
仲間が増えた!またニッチな拘りを持ってる人だ -
金森氏の過去が語られたり
音といふ重要なファクターが出たり。
そして兎トーテムの人であった浅草氏は、自身のやることがなんであるかを知る。
「サンキュー照代」 といふしょーもないレトリックに、1993年生まれかと作者の年齢を疑ってしまふ。 -
音響と生徒会長(書記)とメンツも増えつつ、世界の展開も充実しててうれしい。
とは言いつつ、なんか良いところに行きすぎてる感じもあるけど、
まあそういうマンガでは無いのか、な。
そういうの求めてないし。たぶん。
いや、展開が変わっても掌を返すかもしれんが。 -
映像研に仲間が増えた!その名は百目鬼!浅草は新たに新しい映像を創造。音が加わる!はじけろ映像研!金森の過去や浅草と金森の出会いも収録。次巻は今冬。楽しみ!
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仲間が増えてよりマニアックに。作者が描きたいこと描いてる!って感じ。
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音響部と業務提携でいいのかな、と結んで着々と学校内の存在感を増していると思われる映像研。「〜には手を出すな」というタイトルから、『コータローまかりとおる!』の極端流のような存在かと想像していたのですが、有川ひろの『キケン』のような感じですかね。ルールに縛られない自由人の極端流でなく、ルールの範囲からはみ出たグレーゾーンに存在しているキケンや映像研といった感じでしょうか。
金森さんは、忖度で自分の行動を狭められることを嫌うので、生徒会長みたいな人からすると「手を出すな」なんでしょう。書記とは立ち位置が違うだけで同じ属性です。面白いよね、この2人。ルールを作る側で変革していこうとする人と、アングラから変えていこうとする人、みたいなね。
ドラマは「手を出すな」が極端流のような感じでしたね。反権力という意味合いだと思いました。
道路が水路になってしまった水没都市とか、なんという癖に突き刺さる存在を生み出してくれるのか。そもそも芝浜高校自体が、水上都市の魅力を存分に発揮しているのに、その一区画でこんなことになっているなんてたまらん。
水路の探検というのは、全くもって魅力しかない。トンネルや暗渠だと怖さが先に立ってしまう面もあるのですが、封がされていないけども、行き先がわからない水路はもう興奮しかないんですよ。
わかるかなぁ。 -
実写ノベライズ版から入った奇特なファンです。なるほど、百目鬼さんはここで登場なんですね。