ねじ式 (小学館文庫)

  • 小学館 (1988年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784091905017

みんなの感想まとめ

シュールレアリスムと漫画が融合した独特な世界観を楽しめる作品であり、読者に強い印象を残します。特に『ねじ式』は、その不条理さや超現実的な描写が際立っており、面白さを超えた存在感を持っています。収録され...

感想・レビュー・書評

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  • おもしろいのかなんだかよくわからない。

  • まさか、こんなところにメメクラゲがいるとは思わなかった。
    なんだ、目医者ばかりではないか。

    名セリフばかり。私は実生活においても、こっそりこのセリフたちを引用している。気づいてくれる人は少ない。

  • シュールレアリスムの漫画家といえば。
    漫画とシュールレアリスムの融合の最高点

    文庫本サイズだとその魅力は十分に伝わらないと思います。
    正直、面白いかと言われたら。。。
    面白いとか、面白くないとかそんな評価すら突き抜けているような存在でしょう。

  • 河合隼雄さんの「中空構造日本の深層」や「書物との対話」に、つげ義春の「ネジ式」や「沼」が参照されている。
    つげ義春の単行本はいろいろあるが、この小学館の異色傑作選の「ねじ式」と「紅い花」の2冊が決定版と言えるだろう。
    50年程前の私の学生時代には、不条理劇が流行っていて、別役実やつかこうへいなどがもてはやされた、つげ義春もその流れだったと思う。

    この本の集録マンガは以下の通り
    ねじ式
    チーコ
    初茸がり
    山椒魚
    峠の犬
    噂の武士
    オンドル小屋
    ゲンセンカン主人
    長八の宿
    大場電気鍍金工業所

  • 人生の実感が滲み出てる、切ない読後感がどれも残るのがすごい

  • 「メメクラゲ」に腕を噛まれ静脈を切断された少年が医者を探して漁村をさ迷い歩きます。いわゆる“シュール”さを存分に味わえる怪作。

  • 「ねじ式」つげ義春著、小学館文庫、1976.04.20
    p219 ¥290 (1976.03.27読了)(1976.03.16購入)

    文庫: 219ページ
    出版社: 小学館 (1976/4/20)

  • イメージがとりとめもなく流れていく。夢のように。それもそうだ。作者が見た夢をもとに描いた作品だそうだから。
    脈絡があるようでそうでもなく、種々のモチーフから浮かび上がった残像を追いかけ、やっとの思いでそれを掴んだと思いきや、握った掌の中からするりとすり抜けて背中で嗤ったりする。そんな印象の作品。

    死への恐怖、郷愁、母への思い、エロス、金太郎飴、メメクラゲに刺されて目医者を見つけるってお前それ「め」違いやないかい、そういえば「千と千尋」を見たときに「めめ」って書いてある看板見て「ねじ式…」と思わずつぶやいたっけなぁ、…等々、こちらの感想もとりとめなく揺蕩する。

    その他、ゲンセンカン主人が印象に残っている。
    暗い部屋のふすまをちょっとだけ開けて見てはいけない世界を垣間見たような、決まりの悪い読後感がクセになる。

  • 面白怖い。評価高すぎない?とか思うけど。

  • 夢ってこんな感じ、支離滅裂で無茶苦茶なのよね~、
    と、変に納得してしまう表題作だが、
    あとがきによると、
    本当に昼寝していて見た夢が元になっているというので、
    驚くというか、ちょっと呆れた。
    「ゲンセンカン主人」も悪夢っぽいな。

  • つげ義春の描く女性/セックスは昭和のにおいがする
    そして人への観察と愛情がある

  • 購入:エキセントリックでシュールな漫画。表題作「ねじ式」は夏目漱石の夢十夜のような、夢で見そうな支離滅裂とした内容。オチもないし、かといってメチャクチャなわけでもない、よくわからない作品。他の作品を含め、その時代の郷愁を思わせるような雰囲気が好き。

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著者プロフィール

つげ 義春(つげ・よしはる):1937年生まれ。漫画家。60年代末に、「沼」「チーコ」「ねじ式」などでのあらたな漫画表現で社会に衝撃を与える。その後、1987年以降は作品を発表していない。近年、海外での注目も高まっている。

「2024年 『つげ義春が語る マンガと貧乏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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