- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091911001
作品紹介・あらすじ
愛と友情の、西炯子式「青春攻略本」!!
県立南風高校3年1組の最後尾は、クラスの余り者が吹き溜まった”微妙班”。ほかに趣味のない「数学の鬼」、人と話せない「天文マニア」、こっそりエロ小説を書く元生徒会長、正体不明の不登校生徒など、クセの強いアウトローたちが織り成す「愛と友情の高校生活」とは・・・? 表題作ほか「山田家の母」「自慢の恋人」を同時収録。
感想・レビュー・書評
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伊坂幸太郎の「砂漠」を思い出すようなハズレ組のグループ。
階段を登っての「…?」「チッ美しくねえ階段だぜ」が超スキです -
微妙班に集まった6人のお話。こーいううまくいかない青春ものツボです…
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特に数学の鬼が大好き
あと西炯子さんの描くおじちゃんおばちゃんがかわいくて好き
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表題作はクラスのはみ出し者たちが集まった"微妙班"の面々を描いた短編集。みんな確かに個性的で一筋縄ではいかない子たちばかりだけど、一本筋が通っていて憧れすら感じる。特に印象的だったのは天文マニアのお話と元生徒会長のお話。不器用ながらも少しずつ育んでいく友情が愛しくて良かった。
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高校3年生の最後の班替え。
最後だし、好きな人同士で…
そして、余ったのは、「微妙」班。
この微妙班を構成する5人(+不登校の1人)が、
それぞれ主人公として活躍する、短編集。
最後の作品では、全員が集合する。
学生時代がなんだか懐かしくなる、ほのぼのとした作品。読んでいると、あの頃に帰りたくなります。 -
2.5
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私も数学教えてもらいたい...
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誰かと友達になるのが得意ではなさそうな漫画家って好きです。