放課後の国 (小学館文庫 にA 9)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091911001

作品紹介・あらすじ

愛と友情の、西炯子式「青春攻略本」!!

県立南風高校3年1組の最後尾は、クラスの余り者が吹き溜まった”微妙班”。ほかに趣味のない「数学の鬼」、人と話せない「天文マニア」、こっそりエロ小説を書く元生徒会長、正体不明の不登校生徒など、クセの強いアウトローたちが織り成す「愛と友情の高校生活」とは・・・? 表題作ほか「山田家の母」「自慢の恋人」を同時収録。

感想・レビュー・書評

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  • マンガの場合は、祝文庫化って書く気がしないなぁ、、、しかし面白エロそう。。。
    もう一冊画集が出るそうなのですが、流石に載せるのは憚れるので、タイトルだけ書きます「西炯子画集「男の世界」」(ジュネット)

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    「愛と友情の、西炯子式「青春攻略本」!!

    県立南風高校3年1組の最後尾は、クラスの余り者が吹き溜まった”微妙班”。ほかに趣味のない「数学の鬼」、人と話せない「天文マニア」、こっそりエロ小説を書く元生徒会長、正体不明の不登校生徒など、クセの強いアウトローたちが織り成す「愛と友情の高校生活」とは・・・? 表題作ほか「山田家の母」「自慢の恋人」を同時収録。」

  • 伊坂幸太郎の「砂漠」を思い出すようなハズレ組のグループ。
    階段を登っての「…?」「チッ美しくねえ階段だぜ」が超スキです

  • 微妙班に集まった6人のお話。こーいううまくいかない青春ものツボです…

  • 特に数学の鬼が大好き
    あと西炯子さんの描くおじちゃんおばちゃんがかわいくて好き

  •  表題作はクラスのはみ出し者たちが集まった"微妙班"の面々を描いた短編集。みんな確かに個性的で一筋縄ではいかない子たちばかりだけど、一本筋が通っていて憧れすら感じる。特に印象的だったのは天文マニアのお話と元生徒会長のお話。不器用ながらも少しずつ育んでいく友情が愛しくて良かった。

  • 高校3年生の最後の班替え。
    最後だし、好きな人同士で…
    そして、余ったのは、「微妙」班。

    この微妙班を構成する5人(+不登校の1人)が、
    それぞれ主人公として活躍する、短編集。
    最後の作品では、全員が集合する。

    学生時代がなんだか懐かしくなる、ほのぼのとした作品。読んでいると、あの頃に帰りたくなります。

  • 2.5

  • 私も数学教えてもらいたい...

  • 気になっていたので入手。微妙班のメンバーの連続短編集。1回読んだだけでは誰が誰だかわからなくなってしまったけれど、数学の鬼、元生徒会長が主役の話の2つが好きかも。
    微妙班だけど、各々がマイペースに過ごしているところが、多感な時期を描いているだけにうらやましく思える。これだけ堂々としていれた良かったな。

  • 誰かと友達になるのが得意ではなさそうな漫画家って好きです。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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