P.A.(プライベートアクトレス) (4) (小学館文庫 あC 14)

著者 : 赤石路代

• 小学館 (1999年1月16日発売)

作品紹介・あらすじ

小早川志緒・16歳。お嬢様学校に通う、はかなげな美少女だ。でも彼女はいくつもの顔を持っている。そう、彼女はプライベートアクトレス！

感想・レビュー・書評

[ちょさんの感想 · 2013年3月21日]

　さとかさんが整形して女優になるって……。いやどんだけすごい成型技術だよって思ったりする。
　整形する以上、表情は出にくくなるもんなぁ。それに名家ならば、確実に目立つことしてほしくないだろうし、とか真面目なことを思わないこともないんだけど、そんな細かいことを語るな！　少女マンガなんだから感じろ！という勢いがある。面白い。

[hs19501112さんの感想 · 2013年12月7日]

少女漫画(笑)。
祖父の見舞いに訪れた病院の待合室で２～３話読み、一目惚れ。すぐさま全巻購入。

少女漫画も、面白いのあんじゃん？と、新鮮な驚きだった。
…………てか、コレもう、少女漫画とか少年漫画とかの枠など関係無しに、名作だった。

キャラ設定も◎。
一話ごとの起承転結も◎。
扱う題材も◎。
全体を通しての物語も◎。

最終話までの間に、何度涙したことか！

文句無しの★５つ、１０ポイント。
2004頃の読了。
2013.12.07.書。



……なんと、過去に榎本加奈子主演で連ドラ化した模様。だけど…

榎本加奈子は、容姿もキャラもけっこう好きなタレントだった。容姿的にはヒロインのイメージとも合っているけれど、彼女、演技はどうだったっけ……？

漫画原作の実写作品には、ストーリーや細かい設定の改編はつきもの。ソレは理解している。

だから、原作をどのように変えられていても「原作と違うじゃん！」と感じるようなことは無いのだけれど……。
アイドル起用に走って下手くそな演技で作品自体がぶち壊しになる類いのモノだけは耐えられない。

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