源氏物語 (1) (小学館文庫 まB 1)

著者 :
  • 小学館
2.80
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091912114

作品紹介・あらすじ

源氏の愛の遍歴を描く絢爛たる王朝絵巻。

時は平安、帝の愛を一身にあつめる寵姫・桐壷更衣は光輝く皇子を生んだ。この世ならぬ美貌と神才…日本文学史上最高のヒーロー光源氏の誕生である。 その数奇な人生を彩る女たちとの儚くも激しい愛の遍歴。紫式部のきらびやかな物語世界を1000年の時を越えて牧美也子が描き出す絢爛たる王朝絵巻。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 源氏物語を妖艶なムードで漫画化したシリーズの第1巻です。
    らじはお子ちゃまなので読んじゃダメってことで、大人の太郎姉ちゃんが読んで感想を教えてくれました。
    この巻は、光源氏くんが藤壺の宮さまと許されない恋を結んじゃうまでだよ。
    血が繋がってないんだし、亡くなったお母さんへの思慕の念も働いて、光源氏くんが藤壺の宮さまに惚れちゃうのは仕方ないと思うなぁ。
    しかも、美人で性格も良くて血筋も最高…という藤壺の宮さまじゃねぇ…。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

牧美也子

神戸生まれ。1957年(昭和32年)、単行本『母恋ワルツ』でデビュー。同年より、月刊少女誌「少女」「少女クラブ」「少女ブック」に掲載開始。67年に発表された人形「リカちゃん」は、当時の牧作品『マキの口笛』『りぼんのワルツ』『銀のかげろう』などのキャラクターからデザインされた。週刊少女誌、ジュニア誌を経て、68年頃から一般誌、週刊青年・女性誌へ執筆の場を移し、新聞、小説誌などの連載イラストや装丁も手がける。74年『緋紋の女』により第3回日本漫画家協会賞優秀賞、75年『星座の女』により第10回カナダモントリオール国際コミックコンテスト第1位、89年『源氏物語』により第34回小学館漫画賞を受賞。『恋人岬』は映画化、『熱愛』『悪女聖書』は連続テレビドラマ化された。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典24 好色五人女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

牧美也子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×