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- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091912237
作品紹介・あらすじ
古今東西幻想綺譚、「鵺(ぬえ)前編」
時は幕末。刃傷沙汰から故郷を捨てた美貌の若侍・四辻篠夫は腰元の可那枝を連れ、花のお江戸へ逃げ込んだ。そこに現れたのは旗本くずれの素浪人・主理と義賊の盗人・源也。2人と意気投合した篠夫は表稼業の髪結いの裏で、美人局をはたらき荒稼ぎ。だが、活気あふれる都の闇夜に妖魔がひそかに忍び寄る…。爛熟期の江戸の光と闇を悪党どもが駆け抜ける、「夢の碑」大江戸ピカレクス・ロマン編。
感想・レビュー・書評
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「夢の碑」シリーズの中で特に好きな作品。「三人吉三」なのかな? と勝手に思っている。
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話と人物造形がほんと良く出来てる。謡曲の「鵺」が非常に効果的に使われていて嬉しいです
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魂の救いの物語。
江戸情緒に浸れます。
この作品に出会えて感動。
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著者プロフィール
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