イグアナの娘 (小学館文庫 はA 21)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1148
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091913814

感想・レビュー・書評

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  • 画像がないのでわかりにくいですが文庫の方です。同じく小学館のPFコミックスでも出ていますが、(もちろん持ってますが(笑))こっちのがお勧め。コミックス未収録の短編「帰ってくる子」が入ってます。表題になっている「イグアナの娘」は菅野美穂主演でドラマ化されましたのでご存知の方も多いと思いますが、あれはあれでよかったと言う意見も聞きますが、原作ファンとしては安易にドラマ化してほしくなかった。50Pの短い話ですが、こういう親子の確執の話には弱くて泣いてしまいます。

  • 親子関係についての短編集。
    この手の話に弱いんです。泣きました〜

  • 短編集

  • ドラマも見てたけど、それと比べるとかなり地味です。でもそこがまた良い。

  • 萩尾望都のイグアナの娘を読みました。長女が読んでいたマンガ本の短編集をちょっと借用して読みました。表題作は母親だけが自分の娘がイグアナに見える(他の人は普通に見えるのに)という設定のストーリーでした。女の人生すごろくやだめ恋愛脱出講座で指摘されている母親の娘に対する嫉妬や隠れた憎しみが象徴的に描かれていました。このイグアナ娘のボーイフレンドが彼女を救うというところも、めぐり合う男性が若い女性の呪いを解くという岩月教授の主張と合致していて納得してしまいました。

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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