ぼくだけが知っている (2) (小学館文庫 よE 10)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091914002

作品紹介・あらすじ

地球を尊敬していて、地震とカミナリと台風が大好き。成績は下から3番だけど、小さい頃から大人で、「本当のこと」を知っている礼智(らいち)。問題多き4年1組に悩まされるも、班のメンバーとなじんでいく。

感想・レビュー・書評

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  • みずみずしくて残酷でなつかしくて唐突な物語と、ユニークで普遍的な魅力ある登場人物が飛び出してくるような名作!とても良い余韻だ♪

  • 手癖話とうんこ話は別に好きではない。おにいちゃんが出てくるとは思わなかった(しかも格好いい)。一番好きなのは、今林くんがハジメにらいちのすごさを話すところ。

  • うん、「『日本の』夏」はやっぱり特別なのだ。

  • 「今林君の次に!!」

    は、ちょっと笑ってしまった。でも、そういうことってあると思います。
    これはでも、4年生ぐらいの感覚というより、2、3年生ぐらいの感覚かも。3年生と4年生って、結構、壁がある気がします。どうでしょう?

    ものすごく厳しいお話。でも、その厳しさの中に、現に生きているんだなぁと思います。それぞれに、それぞれの事情を抱えて。
    でも、お母さんの優しさとお父さんの素直さは、どこかで救いになっているかも。

    わたしは、合田くんが好きです。

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