少女革命ウテナ (2) (小学館文庫 さB 32)

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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091915221

作品紹介・あらすじ

冬芽(とうが)がボクの「王子さま」だった!?動揺するウテナに、冬芽は「王子と戦う事が君の運命」と決闘を申し込む。アンシーを守るため、戦いにのぞむウテナ。しかしそれは思いがけない結果をもたらしてしまう。

感想・レビュー・書評

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  • 女の観念、幻想、官能、愚昧、香気、気宇壮大等が詰まっている(ような気がする)。ディオスが、女(特にウテナ)、あるいは世界にとってどんな付票なのか。これに関しては、はっきり言えば、どうとでも解釈できそうなそれであるが、一種強い誘引を感じる存在であることは間違いない。ウテナの女の部分と、高貴な男装麗人の部分とが併存し、かつその間を揺れ動いている模様も、実に少女マンガの趣き。PS.アニメ版天上ウテナ役の声優川上とも子氏のあとがきは秀逸。故人なのが残念至極。

  • アニメ版とちょっとずつ違っているんですね。3巻読むのが楽しみです。
    そして解説の川上とも子さんの健気なお言葉に涙が出てきますウテナ永遠なれ‥‥

  • 自分を取り巻く状況に立ち向かうウテナと、激動を迎えてもそれを受け入れるアンシーの対比など、いろいろ細かい点に注目して読めば深読みする楽しみがあるのかもしれませんが、何も考えず純粋にエンターテインメントとして読みました。決闘時のウテナのコスチュームに「ベルばら」のオスカルや「TOKIO」を歌う沢田研二、ビートたけしの「タケちゃんマン」を思い出しつつも、テンポよく謎を引っ張り過ぎない進行はせっかちな私にはピッタリでした。巻末の故・川上とも子(アニメ版ウテナ役の声優)さんの解説にしんみり。

  • 2

  • 冬芽の必死な感じが応援したくなるというか、不憫だよね。

  • 第2巻。アニメとはかなり展開が違います。

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