天は赤い河のほとり〔小学館文庫〕 (10) (小学館文庫 しA 40)
- 小学館 (2007年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091917607
作品紹介・あらすじ
ユーリが皇妃となるための条件とは…!?
ユーリが皇妃となるために、皇太后ナキアが課した条件。
それはヒッタイト帝国軍の最高位、近衛長官を務めれば、というものだった。
宿敵エジプトとの再戦を控え、帝国に緊張が満ちるなか、ユーリの副官ルサファが貴族の娘に暴行した罪で捕えられてしまう。
食い違う証言にヒッタイト議会は「炎夏の秤」の執行を決定。
それは「神々の裁き」の名を借りた事実上の死刑宣告だった。
カイルの力を削ぐため側近たちを狙ったナキアの企てに、ユーリはある行動を起こす!
感想・レビュー・書評
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一難去ってまた一難。なかなか事が上手く進まない。ラムセス登場で一波乱ありそう。私はなんだかんだでラムセスはあまり好きじゃないかも。
ユーリの機転で問題解決されたり、民衆に寄り添うからみんなに慕われる。やっぱり違う時代から来てこの時代にない考えがあるからかな?民衆に慕われるのは強みだ。本人は自覚ないみたいだけど。
色んな国が出てきて混乱している。今回読むと決めた時、物語を読むだけではなく、時代背景もしっかり頭に叩き込もうと思ってたのに、もう無理。国が分からない…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正妃になる条件は
きたるエジプト戦に近衛長官として出陣し
勝利をおさめること、ときましたか。
でも、その前に友好国が
突如反旗を翻した原因を探りに
ヒッタイトを離れたユーリ。
で、またまた進軍してきたラムセスに
つかまってしまいました〜。 -
ユーリを正妃に迎えたいと公に発表したところから。
ナキアの権力欲の強さには呆れる。
どんどん殺していって見境が無くなってるじゃん。
その後の治政については興味がないんだろうな。
人材不足甚だしい。
すぐ滅んだら意味ないと思うけどなぁ。
しかしユーリとカイルはやっと結ばれたと思ったら4日も篭って続けたり、毎日のように抱き合っていればそりゃ子供も出来るでしょうね。。
戦場で出産することになるのか?
子供みたいな体格で難産になりそうだけど。 -
まさかの展開
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ルサファの幸薄感がすごくて笑える。副官に任命されて珍しく調子に乗ってるとことか、完全にフラグだし。
カイルよりラムセスの方が好きなんだよなあ。ユーリとの会話もゆるくてかわいい。いい友達ポジションで満足してればいいのに。 -
【レンタル】情勢が悪化して来て話も入り組んできた。けど単調なのには変わりない。毎回同じパターンでよく続くなぁ、と違う意味で感心してしまうし、そんな状況なのに先が気になって読ませられてしまう魅力にも驚く。
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ユーリを皇妃にと考えている事を、本人に伝えたカイル。
ユーリ自身はその大役に一度は拒絶を表すが、改めてこれまでの事を考え、カイルの申し出を受ける事にする。
でも何の後ろ盾もないユーリが皇妃まで登りつめるには、ある条件を出され・・・その条件というのがヒッタイトの最高位、近衛長官を務めあげればというもの。
早速争いが起こり、ユーリは戦場へと旅立つ。
近衛長官としての初陣姿が凛々しいユーリが見れる一巻。 -
2/15