- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091920041
感想・レビュー・書評
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怖いし、残酷だし、猟奇的だし、、、でもおもしろくて一気読み。
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この時代にこんなストーリー作れるのがすごい!!
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14.dec.1
映画版を見てからどうしても原作が読みたくなって、Amazonで注文。笑
映画版とはかなりストーリーが別物。
でも結城のビジュアルが映画の玉木宏そっくりでした。玉木宏は女々しくないけど。
結城と賀来が愛し合ってる描写があり、これが結城の行動原理というか狂ってる感じをより出してる気がする。
あと賀来が結城を止められない理由にもなってるから、映画ではよくわからなかったモヤモヤ感が晴れた。
原作ではちょくちょく結城が女装してるシーンがあるんだけど、ここは再現不可能なのかな…
日本はまだまだ同性愛への理解が進んでない国だけど、この作品が世に出たころは今よりももっと遅れてただろうということを考えると、確かに問題作とも言えるかも。 -
MWより奇子やったなぁ
何気なくストーリーを知ってただけに驚きも少なかったし、
二人の主人公どちらにしても感情移入がしずらい。
ベースにまともな世界があって、狂人が存在する違和感などを描いてるわけでもなく、
常識が通用してない世界で、狂人がすき放題やっとる。
読者の俺としては、誰目線で読めば良いのかわからなかった。
SFやろ。
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テンポよく進む物語で一気読みしてしまった
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やっと読み終わり。読みにくくはなかったし、さすが手塚治虫面白い笑 どうなるんだ?どうなるんだ?とゾクゾクした。
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個人的手塚ブームで『奇子』を読んだので、次は『MW』と『きりひと讃歌』かなぁと思いつつ、古本屋で安かったんで『MW』を購入。
『MW』が映画化されたのが今調べたら2009年、もう6年も前ですか、映画化されて「へ〜手塚治虫のヤバい方の話か〜。読んでみたいな〜。」と、この作品を知ったんです。
それから6年、この作品のことは頭の片隅には常にありながらもなかなか読む機会がなく、今回ようやく読む気になったんで購入後久しぶりにワクワクしながら読み始めたんです。
そしたら、バリ既視感…バリ読んだことあったわ…。
今まで一度読んだ漫画を忘れたことはなかったんですが、けっこうショックでした。読んだのはたぶん17年くらい前。
個人的には『奇子』より『MW』の方が好きで、面白かったです。手塚先生は負けず嫌いだったことで有名ですが、竹宮惠子の『風と木の詩』に対抗してBLものである『MW』を描いたらしいですね。
(レビューは下巻に続く…かも)