カムイ伝 (2) (小学館文庫)

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  • 小学館
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091920324

作品紹介・あらすじ

江戸時代の厳しい差別社会の中で、自由を求めて戦う人々を描いた大作!

▼第1章・赤猫▼第2章・斬首▼第3章・タブテ▼第4章・鉄山 ●主な登場人物/カムイ(差別の壁を自分の力で乗り越えようとする少年)、正助(才覚溢れる貧しい農民の子)、草加竜之進(剣術が巧みな次席家老のひとり息子) ●あらすじ/慶安年間(1648~1651年)。日置藩の藩財政は逼迫していた。これを建て直すためには、「藩士の人員整理や倹約が第一」という目付け・橘軍太夫の意見と、「新田の開発や産業の振興で藩の石高を上げることこそ大切」と主張する次席家老・草加勘兵衛の意見が真っ向から対立する。日頃から草加勘兵衛に敵意を抱いていた橘軍太夫は、藩主に取り入って、この普代の重臣の失脚を画策。そして、その罠にはまって草加勘兵衛の一門はことごとく逆賊扱いを受けて滅亡させられる。こうした藩内の派閥争いが進んでいた頃、カムイは悪辣な花巻村の小頭を懲らしめる。自分より身分が上の者に逆らうということが考えられなかった江戸時代に、カムイがしたことは“大罪”であった。この“大罪”を犯したカムイは、ついに捕らえられて、あっけなく処刑されてしまうのだが…… ●その他の登場キャラクター/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、草加小夜(笹兵庫に思いを寄せている勘兵衛の娘)橘軍太夫(藩主に取り入り敵意を抱いている草加勘兵衛の失脚を画策する日置藩の目付け)、橘一馬(軍太夫の息子)、馬場平八郎(仇討ちを果たしたことで蔵方役に引き立てられる武士)、浪人(金のために殺しもする無頼漢)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、カムイの姉、コゲラ(カムイを慕う子供)、伊集院(学者)、笹兵庫(水無月右近に敗れて脱藩した兄の代わりに剣法指南役となる)、花巻村の庄屋(正助の村の代表者)、竹間沢村の庄屋(正助に字を教えている)、小六(身分の低い農民)、オミネ(小六の娘)、謎の雲水 ●歴史用語集/赤猫(P.68)、地行地(P.80)、長巻(P.323)

感想・レビュー・書評

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  • 1985年 読了

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