陽だまりの樹 (6) (小学館文庫)

著者 : 手塚治虫
  • 小学館 (1995年6月1日発売)
3.59
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  • 5レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091920560

陽だまりの樹 (6) (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • やるせない巻。命を救った傍から自決する武士を目の前にして、無念さを噛みしめる良庵。説得役に任命された万二郎に降りかかる悲劇。

  • 6

  • 2012年1月17日読了。
    伊武谷は桜田門外の変を目撃。そんなこんなでやっとおせきさんとの結婚を考えるのですが、ヒュースケンによって二人の恋は引き裂かれることに。というか伊武谷を好きになる女性はみんなひどい目に合ってませんか。気の毒すぎです。
    ヒュースケンも悪いやつではないけど、ちょっと同情できないキャラクターになってました。
    手塚良庵の方は、お父さんが亡くなって手塚良仙の名を継ぐことに。

  • 良庵がせっかく救った磯貝長八郎が、井伊直弼が殺されたのをうけて自害したときの良庵の嘆きがすごく苦しかった。おれがせっかく生命を救ったのに…!って。泣ける。
    でもこの巻の一番の衝撃はやはりおせき。目次読んだときに「ヒュースケン暗殺!?ひどい!」と思ったけど、読み進めたら「こいつ殺されても仕方ないわ」と思った。苦笑 おせきさんが本当に気の毒だし、万二郎も可哀相すぎる…!二人とも幸せ目前、時が満ちるのを待っていたのに…。それでもハリスにきちんとお悔やみの言葉を言える万二郎は男だな…と思った。良庵だって、あんな言い方してるけど本当は万二郎にすごく同情してるだろう。いいやっちゃ。
    良仙が亡くなった、最後の一こまの良庵にもぐっときたなぁ。良仙を襲名した良庵、この先どう成長するのか…。

  • 1981年から5年半に渡って連載された歴史長編。幕末好きの僕にとってはそれだけでも愛すべき作品なのですが、見事すぎる物語の巧みな構成と登場人物それぞれの魅力(義理に生きる伊武谷万次郎と人情に生きる手塚良庵の対比をはじめとして)を通して、最も好きな手塚治虫作品のひとつです。

    終盤、おせきさんに最期の別れを告げに行ったあとの万次郎の無言の2ページがいかに雄弁に万次郎の心境を物語っているか。これからも、この作品を読み返すたびに手塚治虫の偉大さを思うことでしょう。

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