めぞん一刻 (2) (小学館文庫 たC 2)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 394
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091921727

作品紹介・あらすじ

「一刻館」の住人と美人管理人の間で巻き起こる爆笑ラブ・スト-リ-

▼第1話/ギンギラギンにさりげなく▼第2話/キャンパス・ド-ル▼第3話/ケガの功名争い▼第4話/影を背負いて▼第5話/マフ等あげます▼第6話/あなたのソバで▼第7話/帰らざる彼▼第8話/リンクに賭けろ!▼第9話/響子と惣一郎▼第10話/家族の焦燥▼第11話/引退宣言▼第12話/納得しました▼第13話/私は負けない!!▼第14話/混乱ダブルス▼第15話/三年待って▼第16話/怒りのウィドウ▼第17話/あれがいい ●登場人物/五代裕作(一刻館住人の元・浪人生。管理人さんを一途に想っている)。音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)。 ●あらすじ/▼1981年の大晦日、まだ田舎に帰らない朱美と五代が管理人室で一緒に夜を過ごすことに!! 喜びいさんでそば屋のバイトを終えた五代だが、朱美の姿がない。実は、朱美は友達からの誘いで、スキ-に行ったのだ。ひとつの部屋で、管理人さんとふたりきりの夜が過ぎていく…(第6話)。▼三鷹の存在を知った響子の母は、あれだけやめさせようとしていた管理人を、響子が続けることにコロリと賛成する。だが、納得のいかない父は、三鷹を偵察に。そこで、五代は父親にとりいろうとするのだが…(第17話)。 ●本巻の特徴/五代は人形劇のサ-クルへ入って手先の器用さを発揮。響子にやっと自慢できるものを示すことができたが(第2話)、その後すぐに、三鷹も料理上手なのがわかる(第3話)。また、響子が五代より2つ年上の22歳だということが初めて明かされる(第5話)。響子の家族が登場。再婚させるために音無家との縁を断ち切りたい母親と、響子の間でバトルが展開される(第10話~)。それに便乗する三鷹だが、響子の心には、まだ惣一郎が住み着いていた。五代は、こずえちゃんとの関係が泥沼化する一方で、時間が経てば、惣一郎の思い出も薄れ、自分も一人前に…と、「あと三年管理人を続けて」と響子につぶやく(第15話)。

感想・レビュー・書評

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  • 前の巻の響子さんが悪かったわけではないが、響子さんの魅力が読むにつれ増してきている気がする。
    なんだかんだ言っても進展してはいるんだよな、この二人。

  • #2860ー155
    #3041ー98ー336

  • 思い出すように読み返す物語
    時々読み返したくなる物語
    あらすじも知っているし
    ラストシーンも知っているのに
    何度も何度も
    今のこの漫画を楽しむと同時に
    初めて見た頃の思い出と
    アニメを見た頃の思い出が
    よみがえってきます
    今から考えれば
    少し幻想的な感じすらする時代
    どんな時代にでもあった想い

  • 再読完了後に。

  • 4091921728  350p 2001・4・1 11刷

  • 傑作です。

  • 典型的なラブコメかもしれないけど、それでもやっぱり面白いんです!

    よく他の漫画で「文字の使い方が〜」とか「台詞回しが〜」とか言ってるけど、この作品にはそういう技術的な面で目につくところは特にないです。
    単純にストーリーだけでひきつけられる一作。

  • 名作中の名作。20年以上前の作品なんですけどね。

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著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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