0マン (2) (小学館文庫 てA 22)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922625

作品紹介・あらすじ

▼第26話/脱走者▼第27話/地球よさらば▼第28話/宣言▼第29話/人質▼第30話/死の会議▼第31話/縦穴牢の隠者▼第32話/雪どけ▼第33話/大洪水▼第34話/革命▼第35話/金星のリス人間▼第36話/とらわれたふたり▼第37話/日本の変貌▼第38話/ピット来たる▼第39話/アメリカ基地にて▼第40話/ふたたび日本基地▼第41話/平和使節▼第42話/ブッコ・ワース光線▼第43話/ドンペイがんばる▼第44話/大僧官の最後▼第45話/エピローグ ●主な登場人物/力也(リッキー)(リスから進化した0マンの少年。赤ん坊の頃人間に拾われ、人間の世界で育つ)、田手上博士(0マンの研究をする人間。リッキーの味方) ●あらすじ/0マンが作った電子冷凍機で、ありとあらゆるモノが凍り出し、氷河期状態となってしまった地球。田手上博士は、人間はこれ以上地球には住めないと判断。金星へ脱出するために、盗み出した0マン設計のロケットを製作を急ぐ。一方、悪人・ランプは、田手上博士の人類救出のためのロケット製作を、リッキーの両親(0マン)が手伝っていることを知り、自分専用のロケット制作のために彼らをさらってこようと試みる。そこで、自分のオリに閉じこめているリッキーに、手紙を書かせるのだが…(第26話)。▼ありとあらゆるものを一瞬のうちに凍らしてしまう電子冷凍機とすべてのものを消し去ってしまうブッコ・ワース光線機がなくなり、一応の平和が訪れた地球。しかし、0マンの国はすっかり廃墟と化してしまっていた。そして、人間たちにさんざんな目に遭わされた0マンたちが下した結論は…(第45話)。 ●本巻の特徴/人間と0マンの戦いを通して、二種の高等生物が共存することの難しさを考えさせる。また、自分だけが生き残り、支配者になりたがる人間の征服欲の醜さをも同時に描かれる。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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