YAWARA! (8) (小学館文庫 うB 18)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 77
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922885

作品紹介・あらすじ

▼第1話/ついに富士子さん!▼第2話/秘技”白鳥の湖”▼第3話/瀕死の白鳥▼第4話/来たぞ!勝利の女神▼第5話/あんたが大将▼第6話/もう一度▼第7話/みんな柔を倒したい▼第8話/富士子さんと虎滋郎▼第9話/”自信”が一番▼第10話/女子大生の祭典▼第11話/大きな壁▼第12話/猪熊マジック▼第13話/両親の衝撃▼第14話/富士子VSトド▼第15話/キョンキョン登場▼第16話/元気ですキョンキョン▼第17話/富士子VSさやか●登場人物/猪熊柔(柔道の天才的な才能を持つ女の子。短大1年生)、松田耕作(柔を追い続けるエブリースポーツ紙記者。柔に想いを寄せている)、猪熊滋悟郎(柔の祖父。過去に柔道全日本選手権を5連覇した)、本阿弥さやか(柔のライバル。本阿弥家の令嬢)、風祭進之介(さやかのコーチ。柔に想いを寄せている)●あらすじ/柔を柔道に引き戻すため、富士子が結成した三葉女子短大柔道部は、女子大学柔道の強豪・筑紫大学との練習試合に善戦していた。ところが、大将に据えるはずの柔が戻らぬまま、副将戦が始まってしまう。富士子の相手は全日本準優勝の黒川。富士子は柔の到着まで耐えることが出来るのか!?(第1話)

感想・レビュー・書評

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  • 【M】

  • 登場人物の絶妙な関係と個性の際立ちかたが、『YAWARA!』の物語を鬼の名作に仕上げているなあと、改めて読み返すにつれ思うわけです(全巻一気に読んだら読み応えあった…)。絵も綺麗☆

    松田さんの熱さ…。さやかの傲慢さ…。柔ちゃんと富士子さんの友情…(その横で展開する松田さんと花園くんの励まし合いもさりげに良い…)。あの名作『柔道部物語』の対極にありすぎる、お洒落な柔道物語と言えましょう。総じて、僕の最も好きな漫画の中の1冊です。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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