YAWARA! (9) (小学館文庫 うB 19)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 75
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922892

作品紹介・あらすじ

▼第1話/耐えるんだ、富士子さん!!▼第2話/富士子の悲鳴▼第3話/必殺の作戦会議▼第4話/白帯軍団の精一杯▼第5話/五体一のバトル▼第6話/パンツのヒモvs茶柱▼第7話/茶柱が二本▼第8話/柔道やっててよかった▼第9話/やりたいことは▼第10話/三人三様▼第11話/柔道vs就職!!▼第12話/就職戦線異常アリ▼第13話/あったまきちゃった▼第14話/柔争奪戦▼第15話/キンチョーとの戦い▼第16話/くるみ割り人形▼第17話/ユーゴへの道険し▼第18話/甦る白鳥●登場人物/猪熊柔(柔道の天才的な才能を持つ女の子。短大1年生)、松田耕作(柔を追い続けるエブリースポーツ紙記者。柔に想いを寄せている)、猪熊滋悟郎(柔の祖父。過去に柔道全日本選手権を5連覇した)、本阿弥さやか(柔のライバル。本阿弥家の令嬢)、風祭進之介(さやかの元コーチ。柔に想いを寄せている)●あらすじ/女子学生団体対抗大会で順調に勝ち進んだ三葉女子短大。聖身女学館との対戦で伊東富士子が柔のライバル・本阿弥さやかにかけた大内刈りは、一本のように見えたが惜しくも場外。一方、会場の隅では、滋悟郎と西海大の監督が密談。柔と富士子を日本有数の柔道部を抱える西海大に編入させようというのだ。試合の方は、富士子がポイントで追いつかれ、残り時間5秒になる(第1話)。▼富士子VSさやかの対戦はついに時間切れ、試合は判定に持ち込まれる。結果は引き分けとなり、柔に出番が回ることはないまま三葉女子短大が決勝戦へ。しかし富士子は熱戦のあまり肩を脱臼していた。頼りになるのは柔一人となり、対筑紫大戦は実質5対1で行なわれることに(第2話)。 ●その他の登場人物/伊藤富士子(柔に影響され、柔道を始めた元バレリーナ)

感想・レビュー・書評

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  • さやかお嬢様VS富士子さんの決着、団体戦優勝の巻。

  • 【M】

  • 登場人物の絶妙な関係と個性の際立ちかたが、『YAWARA!』の物語を鬼の名作に仕上げているなあと、改めて読み返すにつれ思うわけです(全巻一気に読んだら読み応えあった…)。絵も綺麗☆

    松田さんの熱さ…。さやかの傲慢さ…。柔ちゃんと富士子さんの友情…(その横で展開する松田さんと花園くんの励まし合いもさりげに良い…)。あの名作『柔道部物語』の対極にありすぎる、お洒落な柔道物語と言えましょう。総じて、僕の最も好きな漫画の中の1冊です。

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