墨攻 (1) (小学館文庫 もA 1)

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感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091923714

作品紹介・あらすじ

▼第1話/革離、易水を渡る▼第2話/革離、宣言する▼第3話/革離、城壁をなおす▼第4話/革離、敵兵を斬る▼第5話/革離、強者をのぞむ▼第6話/革離、武器を作る▼第7話/使者、来たる▼第8話/模擬戦▼第9話/開戦▼第10話/蔡丘、立つ▼第11話/暗殺者▼第12話/死闘▼第13話/革離、倒れる●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から、梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/約2300年前、韓・魏・趙・齊・燕・秦・楚の七国が争う戦国時代の中国。超の大軍が、燕の小城、梁城を落とそうと、国境の易水川岸に軍を構えていた。梁城では、城を守るため城邑防衛のエキスパート集団、墨家から墨者を呼んだ。しかし、やって来たのは唯一人、革離のみだった(第1話)。▼一万五千の趙軍がやって来るまで後一か月。革離はその短い間に城壁を修理し、武器をととのえ、農民を兵に鍛え上げるために、城内の全権を自分に与えろと城主、梁渓に迫り、将軍たちの不快を買う。夜になって、死ぬのがいやで逃げ出した農民の蔡丘の妻が産気付いき、取り押さえられる。夜が開けると城壁の外に狼の頭が刺された竹槍が立てられていた。革離はそれが城内に潜り込んだ趙兵の仕業と見破る(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/梁城城主・梁渓(第1話)、梁渓の息子・梁適(第2話)、農夫・蔡丘(第2話)、梁適の兄・梁魁(第5話)、巷淹中将軍(第7話)

感想・レビュー・書評

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  • 中国の古代、戦国時代に活躍した墨家の物語です。墨家とは諸子百家の一つで、過酷な戦国時代にあって、依頼があればいかなる小国をも助けるために戦った集団です。その戦術は攻撃ではなく守りに徹し、強固に守り抜くという意味の「墨守」という言葉が生まれたほどです。身分の低い技術者達の連携から生まれたらしく、強者が容赦なく弱者を倒していく時代に、博愛の思想で力なき者たちを当時の最先端科学技術で守っていきました。秦の中国統一後は急速に力を弱め、歴史の中に消えていったのでした。
    この漫画はアンディ・ラウが主演を務めた映画「墨攻」が公開されたときに、その原作本として本屋さんに平積みになっていたので読んでみたものです。
    その時の第一の感想:「映画より迫力ある!!」、でした。
    森秀樹先生の非常にレベルの高い画力と、鋭い視線が、静止画をして動画よりも迫力と凄味のあるものにしていると感じました。うーん、本当にすごい。
    映画は映画で、戦闘のむごさのみならず優しさや哀しさをも描いていて、しかもアンディがかっこいいので、こちらもお勧めです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「森秀樹先生の非常にレベルの高い画力」
      私は知人に薦められて、マンガ→原作と読みました。映画は未だなので、DVD借りて観るつもりです。
      マン...
      「森秀樹先生の非常にレベルの高い画力」
      私は知人に薦められて、マンガ→原作と読みました。映画は未だなので、DVD借りて観るつもりです。
      マンガの方が原作よりロマンティックでしたが、映画はどちらに近いのかなぁ~
      2012/07/31
    • 新崎衣南未さん
      そうですね~、映画はよりロマンティックなのでマンガに近いかもしれません。
      マンガの絵もすばらしいですが、映画のほうがより「美しい」かもしれま...
      そうですね~、映画はよりロマンティックなのでマンガに近いかもしれません。
      マンガの絵もすばらしいですが、映画のほうがより「美しい」かもしれません。
      2012/08/05
  • たった一人で 大軍から城を守れるか。
    伝説の【墨者】の活躍を描く、痛快娯楽活劇!!


    きまぐれ図書館のレビューはコチラ
    http://ameblo.jp/kimagure-library/entry-11429441251.html

  •  文庫版を見かけたから買ってしまった。
     昔読んだときと印象は変わらない。前半の梁城攻防戦は確かに面白い。まあこれも展開が原作と付かず離れず中途半端になってしまった点は否めないが。梁魁登場のときなんて一緒に連れてきた奴らもキャラ立ちしてくんのかと思ったらそれっきりだし。なら四つの壁を守る奴らが一人ずついる、なんて前フリは余計。そいつらがブァーって戦うのを期待しちゃったのに。
     梁城以降は完全に蛇足。邯鄲防衛戦なんて全く守れる気がしないもん。はじめから守る気なさそうだし。いざ攻めてきても全然守る準備してないし。そんでそんなに敵が来るまでだらだらやってたのに伏線回収全然出来てないし(怠慢!)。革離、守れなかったら死ぬ約束じゃなかったっけ?約束守れよハゲ!
     始皇帝はなんで兵馬俑作って、その中に革離の像があるのか、とか、その割には始皇帝あっさりやられちゃって不気味さが全然ないし。虫の指導者も意外性ないし。むしろ、180度逆になってえ、違うんじゃなかったの、くらいの感じ。てか始皇帝似の男はそもそも誰なんよ。でどうやってすり替わったんだよ。
     それなのに偉そうに最後の最後に今の日本を革離さんならどう見ますかねーなんてうるせーよバカ!

  • 戦国時代の中国を舞台とした歴史漫画。やっぱ歴史漫画って好きだな。☆3.5。墨攻の墨は墨子の墨か。

  • 古代の中国が舞台

  • 原作も好きだが、この作品は更に完成度を高めてくれたと思う。

  • 一時期めちゃめちゃハマった。
    万里の長城は北方の匈奴の襲来から護るための要塞だから
    墨家的発想だね。
    墨者が始皇帝以降、いなくなったのは、
    ひょっとして万里の長城を建てた後、
    殺されて封印されたのかな・・・とか
    歴史に想いを馳せてどきどきしながら読んだ大好きな本。

  • 最後のあれって日本かな?こういうのは普通に好き。文庫版で全8巻。

  • 最近、映画化もされましたね。

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