墨攻 (4) (小学館文庫 もA 4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091923745

作品紹介・あらすじ

▼第1話/革離、墨家に帰る▼第2話/四伯翳▼第3話/幽閉▼第4話/脱出▼第5話/月蝕▼第6話/陽動▼第7話/飛蝗▼第8話/蝗嵐▼第9話/虫部隊▼第10話/仲間▼第11話/鼠▼第12話/顔狩り
●主な登場人物/革離(専守防衛のエキスパート、墨家集団の一員。秦の侵略戦争に加担し始めた墨家に反発している)、司路(墨家・農耕部門のリーダー。革離とは幼なじみ)、薛併(せつへい 墨家の一員。秦と結託し、天下統一を目論む)
●あらすじ/田襄子の命に背いた裏切り者でありながら、墨者の里へ向かう革離。途中何人もに命を狙われ、そのものたちはみな「虫」と言い残して事切れる。革離は薛併の仕業とにらむものの、墨者の里へとその歩を進めるのだった(第1話)。▼墨者の里で幼なじみの司路と出会った革離は彼が研究している米の穂を見せられ、救いを見い出す。そこへ、墨子教団の統領・田襄子につかえる4人の参謀・四伯翳から呼び出しを受ける。薛併の本当の目的を訴えようとした革離だったが…(第2話)。
●本巻の特徴/墨者の里へ帰ったものの薛併の策略に嵌まり、幽閉されてしまった革離の脱出と逃亡が描かれている。脱走後、治水工事を手伝っていた村で飛蝗に襲われ、墨家の仕業ではないかと懸念する。
●その他の登場人物/雲荊(韓と楚の国境にある村の若者。革離と行動を共にする)、蘭鋳(秦に滅ぼされた村の農民。こぶだらけの頭が特徴)

感想・レビュー・書評

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  • 大学院の授業の課題で読了。絵は泥臭くてあまり好きではないけれど、物語自体は墨家の攻防戦が楽しめた。自分の意志では絶対に手に取らないタイプの漫画なので、ある意味新鮮だった。

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