赤色エレジー (小学館文庫)

著者 : 林静一
  • 小学館 (2000年7月1日発売)
3.63
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  • 本棚登録 :222
  • レビュー :18
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091924711

赤色エレジー (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 子供のころに感じた漠然とした不安感でもって寂しい悲しいとかわんわん泣きたくなった


    後ろ向きな希望の強さというかこのままじゃないはずだっていうエネルギーも感じた

  •  ちょうど『ひよっこ』と同じ時代が描かれていて、どちらも貧しくて慎ましい。時代の標準で、東京での大半の若者がこうだったのかな。

     中卒のアニメーターがアニメでは食えなくて漫画を描こうとしているけど才能があるのかないのか不明で、彼女がいて、気持ちがすれ違って、でもセックスはしていてというような物語が、とんでもないセンスで描かれる。主人公は横顔しか描かれない。最初から設計されたような美意識で一貫していた。センスに対する確信に満ちた傑作で、特に身もだえしてのたうちまわるところがすごい。やってる場面ものたうちまわっているように描かれる。見開きや大ゴマの鮮烈さがすごい。若さが苦しそう。

  • 又吉おすすめ

  • ◆Twitterで漫画家の江口寿史さんが、〈尊敬する人〉と、イラストの画像付きで紹介しているのを見かけ、そのイラストの美しさに興味を持ち、手に取った。闇のような深い黒にハイライト。省略の美。◆ぐうの音も出なかった。エレジーというのに、私には無音に聴こえた。誰かといる場面でも、眠れないひとりぼっちの夜のようだった。どこかで聞いた当たり前のセリフひとつひとつが存在感をもって胸をえぐる。現状を打開したいのに先が見えない。苦しい。切ない。息ができない。
    ◆折しも村上龍『限りなく透明に近いブルー』(1976) 読了に続いての読書だったので、象徴的に描かれた蛾や大きな黒い鳥の登場には驚いた(『赤色エレジー』は1970〜71)。時代の不安を表す象徴として興味深い。

  • 感情移入出来なければただの不気味な漫画

  • ちょい難しい。

  • ガロ世代の上司に薦められました。

  • 2012/3/26購入
    2012/3/27読了

  • 赤色エレジーの雰囲気が好き。他作品は自分には鬱すぎた

  • 2011 5/22読了。Amazonで購入。
    アメリカの大学図書館で最も購入されている日本のマンガの一つ、と紹介されていたのを見て買ってみた本。
    ガロに連載されていた林静一のデビュー作に、短編5本をまとめて一冊にした本。
    なにがなんだかわからないうちに一気に読みきってしまった。
    そうしてあらためて適当にページを開いてみるとどのページも凄く印象的であらためて驚く。マンガってとんでもないな、とあらためて思った。

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