ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 (2) (小学館文庫 ほB 12)

著者 :
  • 小学館 (2002年11月15日発売)
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本棚登録 : 182
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091926623

作品紹介・あらすじ

▼第1話/大いなる遺産▼第2話/混沌(カオス)の国にて▼第3話/火難アリ▼第4話/ジョコンダの末裔(まつえい)(前編、中編、後編)▼第5話/驕れる円空▼第6話/質屋とマティス▼第7話/モンパルナスの“秘宝”▼第8話/アレゴリ-(寓意)のある風景▼第9話/海底に眠る夢▼第10話/浮世絵の魔力▼第11話/国宝の守り人●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q共和国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(28歳にして高田美術館館長に就任した才女)●あらすじ/コート・ダジュールで休暇中のフジタとサラ。マン・アボット美術館を訪れたふたりは、そこで“アボットの遺産”の噂を耳にする。翌日、ドライブに出かけたフジタたちは、偶然見かけた三田村館長の車を追いかけることに…。人気のない荒れ地で三田村を待っていたのは、アボットの使用人だったヴァレリー。原始美術を彷彿とさせる作風で知られる巨匠・アボットの隠された真実が、いま、解き明かされる!(第1話)●本巻の特徴/フジタに隠し子が発覚…? 三田村館長がエリザベータという身寄りのない女の子を“ギャラリーフェイク”に連れてきた。彼女の死んだ母親の名はフローラ。13年前、確かにこの女性と知り合っているフジタは、仕方なくエリザベータを一時預かるハメに…。だが、まもなくエリザベータは何者かに誘拐されてしまった! かの「モナ・リザ」の謎が絡むこの事件の謎を追い、フジタはフィレンツェへ……!(「ジョコンダの末裔」) ほか、ライバルの“宝捜し屋”ラモスや、“国宝Gメン”知念も登場する全11話を収録。●その他の登場人物/轟大一(第3話)、エリザベータ(第4、10話)、カルロス(第4話)、長谷万次(第5話)、ラモス(第9話)、知念護人(第11話)、賀茂水仙(第11話)

感想・レビュー・書評

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  • ラモスや知念さんなどが初登場。
    電柱を使った円空の話が好き。

  • 再読。
    2012/12/24/Mon.〜12/29/Sat.

  • 巧みなドラマに惹きこまれる。フジタ&サラ、彼らを取り巻く人々、そして通りすがりの人々までも魅力的に描かれている。

  • 101001(a 101017)
    101223(a)

  • どの話も面白く読めます。それなりに脚色されているとしても、なるほどねーと思って読んでしまいます。レンブラントのつば広帽の男が出てくる話の舞台は川村記念美術館がモデルなのかなと思いますが、描かれているほど実際には田舎ではありません。<br>
    文庫本の第1巻のイメージがなかったので第2巻を載せました。

  • 文庫は全23巻

  • 1巻〜20巻

  • 贋作専門のギャラリーフェイクのオーナー藤田を主人公にした美術漫画?
    結構勉強になります(笑)

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著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

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