ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 (4) (小学館文庫 ほB 14)

著者 :
  • 小学館 (2002年12月14日発売)
3.83
  • (11)
  • (16)
  • (19)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 151
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091926647

作品紹介・あらすじ

▼第1話/レンブラント委員会の挑戦▼第2話/イングランドの根付(ねつけ)▼第3話/ペルシャの秘宝[前編、後編]▼第4話/学芸員物語▼第5話/『道成寺の怪』▼第6話/わが谷は灰色なりき▼第7話/窓際の番人▼第8話/黄金郷(エルドラド)への誘い[前編、後編]▼第9話/五爪の龍▼第10話/上海の青銅▼第11話/呉越相愛●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(28歳にして高田美術館館長に就任した才女)●あらすじ/プリンスツアーが企画した“芸術を訪ねる旅”は、7日間でイギリス各地の美術館などをじっくり回るというもの。これに解説役として美術評論家の大谷という男が同行していたが、ツアー客の態度が気に入らない彼は「まったく日本人は…」と次第に嫌気がさしていく。そんななか、大英博物館のソファーに寝そべっている日本人を見つけた大谷が、ついにキレてその椅子を蹴り上げると…(第2話)。●本巻の特徴/なんと、そこに寝ていたのはフジタだった! その後、舞台はある公爵家で行われるハウスセールへ。西洋への傾倒が度を越えて、日本の文化を軽く見ていた大谷だったが、なんとそこでのオークションの最大の目玉とは…? また、本巻ではフジタとサラが大ゲンカ。サラが故郷のQ首長国に帰ってしまう一幕も…。さらに、以前一緒にエジプトに発掘に出かけたラモスや吉岡と、今度は黄金郷を求めてアマゾンへ…!!●その他の登場人物/ラモス(世界を股にかけるトレジャーハンター)、吉岡助教授(日本を代表するエジプト考古学者。最近ではTV タレントとして有名に…?)、知念護人(文化庁嘱託。民間にある文化財を国で管理しようと狙う“国宝Gメン”)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ニュウ、ひび割れ。
    美術の勉強になります。

  • 再読。
    2013/01/04/Fri.〜01/22/Tue.

  • 101001(a 101012)

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

細野不二彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×