月下の棋士 (16) (小学館文庫 のA 16)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091927866

作品紹介・あらすじ

▼第266話/彼方▼第267話/電話▼第268話/宣言▼第269話/朝▼第270話/まやかし▼第271話/七日▼第272話/食卓▼第273話/公園▼第274話/不動▼第275話/弱点▼第276話/かもめ▼第277話/居玉▼第278話/不動▼第279話/三途▼第280話/嫉妬▼第281話/快感▼第282話/幻影●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/順位戦A級7回戦、ついに将介が投了して2連敗に! 今期限りで引退を表明している滝川名人は、運命のライバルと見なしていた将介の敗北が信じられない様子。名人挑戦権をめぐる過酷なリーグ戦は、あと2戦を残して、7連勝の佐伯を2敗の将介・土居・首藤の3人が追う形勢となるが、将介は「もうオレの自力はねぇんだ」とすっかり意気消沈してしまう(第266~267話)。●本巻の特徴/いよいよ注目の将介vs佐伯戦がスタート! この日のために新戦法“佐伯スペシャル”を編み出し、万全を期して臨む佐伯。一方、直前まで北海道の鈴本のもとに雲隠れしていた将介も、生命を賭する覚悟を決めて対局場に戻ってきた。刈田や鈴本、立原、そして滝川名人らが見守る中、運命の一戦を制するのはどちらか…!?●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新中の青年。将介より4歳年下。八段)、刈田升三(元名人。以前から将介の実力を高く買っているベテラン棋士。九段)、鈴本永吉(年齢規定のため奨励会を去った元三段。北海道で家業に就きながらアマ名人に)、立原(毎毎新聞社学芸部の女性記者)

感想・レビュー・書評

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  • 鼻血が出るほど、耳血が出るほど考えるというのは、夢枕獏の将棋さしの話でもありました。
    なんか、元になった実話があるのでしょうか?

    なんか、「あしたのジョー」みたいになってきました。

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