機動警察パトレイバー (5) (小学館文庫 ゆA 15)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091932754

感想・レビュー・書評

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  • 廃棄物13号と、番外編。

  • ニシワキセルの怪物事件は一件落着。第三小隊設立のためにやってきた相沢警部補,面白い人だったのにすぐに丸の内へ転勤で残念。

  • 冒頭の野明の「人によって作り出された不自然なもの(13号)をさらに不自然な技術で葬り去ることに違和感を感じる」という言葉に、この13号の問題は集約されていると思う。考えすぎず直感で生きる野明の強み。真のリーダーがいなくても自分で率先して行動できる黒崎さんはできる部下。自らグリフォン2に乗り込んでASURAを回収に姿は行動的でかっこいい。後藤隊長が野明に対して、13号とグリフォン2の優先順位を間違えないようにと珍しく凄む姿は、(ほんの一瞬だけど)カミソリ後藤の片鱗が見えて心強い。これがあるから部下に慕われるのだろう。

  • 13号編完結。泉と同じく、読者としてもすっきりとはしない終わり方。怪獣と女性の取り合わせはガメラも思わせるが、まぁ13号はヒーローではないしなぁ……結局は私欲に振り回された、人間の理不尽だけが招いた災厄という後味の悪さ。

  • 13号編終わり。
    生物工学ってこのマンガが書かれた頃には注目されてたんだろうか。
    バイオブームに乗り遅れた身としては気になる。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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