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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091934130
作品紹介・あらすじ
学問ダメ、剣もダメ。おまけに泣き虫で寝小便たれ…後に、この少年が日本を変えた幕末の風雲児・坂本竜馬の青春を描ききった名作、ついに文庫化!
感想・レビュー・書評
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高杉晋作の辞世の句「おもしろき、こともなき世を、おもしろく。」素晴らしいですね。
竜馬に無理やり付き合わされた蔵六(大村益次郎)が気の毒(笑)
大政奉還で竜馬は敵を作る。でも、船中八策でデモクラシーは感激。そして五ヶ条の御誓文。
山内容堂や後藤象二郎の酷さは変わらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
周りが自分の事、自分の藩の利からどうしても抜け出せないなか、竜馬だけは「日本人」として世の中を見てる。それが痛快でありすぎるゆえに、必然的に感情の反発を招く。世界の状勢から、自分の立場を見る。これは忘れちゃいけない大事な教訓だなぁ。
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坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。
漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。
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