ドラえもん パパ・ママ編(小学館文庫) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-77)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091941374

作品紹介・あらすじ

いつもにぎやかな野比家の毎日。パパとママが大あわてする爆笑作品を集めてみました。愉快な一家の暖かい笑いをお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • パパ、ママの遺伝を色濃く継いでるのび太くん、ってのがよく分かる。かべ景色きりかえ機の一家にキュンとする・・・。

  • 基本的な物語の構造の中で、のび太の両親の果たす役割は叱るか貧しいかのどちらかであることが多い。父親の方はのび太との連続性との兼ね合いから、よく引き合いに出される一方で、母親の姿というのは現在の怒りっぽさや動物嫌いだけであることが多い。おそらく、のび太と性別が違うせいか、どこか少し遠い存在なのかもしれない。
    それでも、この野比家が野比家であることには、この母親というのはかかせない存在なのである。父親にはのび太と張り合ったりどこか境遇に共感できる力があっても、彼女のように叱ったり、ドラえもんの道具の効果に示すリアクションは取れない。時に驚いたり、卒倒したり、素のリアクションをとる最も身近な大人であると同時に、どんなに素晴らしい道具でも、ママがダメと言えばダメだというある種のルールを体現しているのである。
    そう考えると、大人である以上、物語の中心に絡むことはないが、のび太にとっての身近な大人というかなり重要なポジションを担っているのがこの両親であると言える。

  • 僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。

    しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。

  • ところでパパの仕事ってなんだろう…。そんなことを
    思ってしまった。

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