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  • Amazon.co.jp ・マンガ (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091990723

作品紹介・あらすじ

20人の漫画家、20の「東京」。

【収録作品】(著者あいうえお順)

浅野いにお [TP]
安倍夜郎 [我が心の新宿花園ゴールデン街]
石黒正数 [密林食堂][もしも東京]
石塚真一 [Tokyo Sound]
市川春子 [TOKYO20202 GOURMET/SPOT/HOTEL]
岩本ナオ [海が見える大井町]
太田垣康男 [the next day]
大童澄瞳 [East East]
奥 浩哉 [東京フィレンツェ化計画]
小畑友紀 [願い]
黒田硫黄 [天狗跳梁聖橋下(てんぐのあそぶはひじりばしのした)]
咲坂伊緒 [星の王子さま]
出水ぽすか [ここにいる街]
萩尾望都 [江戸~東京 300年マーチ]
昌原光一 [江戸×東京 ジオラマ合戦]
松井優征 [東京の脅威とギンギンの未来]
松本大洋 [東京の青猫]
望月ミネタロウ [丹下健三の東京計画1960]
山下和美 [世界は変わっても生活は変わらない、という夢]
吉田戦車 [好きな東京]

特別寄稿
角田光代 [私だけの東京]
ジェーン・スー [これも東京2021]
鈴木敏夫 [東京物語]
松尾スズキ [出会いたい人に、すべて出会って]
向井 慧(パンサー) [東京]
山崎洋一郎 [新・東京物語]

写真
佐藤健寿

【編集担当からのおすすめ情報】
失われた2020年、世界の中心として沸くはずだった街。
街の姿も、暮らす人々も絶え間なく移りゆく街。

ここにあるのは、彼らが捉えたそんな街の
一瞬の光の残像と、存在したかもしれない“もしも”の姿。

漫画「もしも東京」展にも出展した、日本が世界に誇る20名の漫画家による【完全新作】に、新規書き下ろしの特別寄稿・写真作品を加え編集した、【ここでしか読めない】作品集。

B5判、全358ページの大ボリューム。
激動の2020-2021年に描き出された貴重な記録であり、永久保存版となる一冊です。


漫画「もしも東京」展 について

会期 : 2021年8月4日(水)~9月5日(日)
会場 : 東京都現代美術館
主催 : 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京・東京都現代美術館
企画・運営: 漫画「もしも東京」展実行委員会

感想・レビュー・書評

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  • 萩尾望都らマンガ家20人が描く“もしも”の東京収めた作品集、鈴木敏夫ら寄稿も収録 - コミックナタリー
    https://natalie.mu/comic/news/444737

    漫画「もしも東京」展|PROJECT詳細|Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13
    https://ttf-koubo.jp/project/manga-what-if-tokyo/

    日本を代表する20人の漫画家が描く「もしもの東京」 – 小学館コミック
    https://comics.shogakukan.co.jp/news/32158

    もしも、東京 | 小学館
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09199072

  • 東京都現代美術館での、漫画「もしも東京」展のために描かれた作品・特別寄稿・写真を収録した、ボリュームたっぷりの豪華作品集。好きな漫画家や作家が参加していたため、ネット先行発売時に衝動買い。予想以上のずっしり感にたじろいだが、その分読みごたえのある内容で大満足だ。
    萩尾望都のイラスト「江戸~東京300年マーチ」は、エドガーとアランが東京見物していて感激!背景の描き込みが細かくて、見ていて飽きない。短編漫画の中でも浅野いにお「TP」、太田垣康男「the next day」、岩本ナオ「海が見える大井町」は、それぞれが捉える「東京」像がよくわかり、大変面白かった。ダイナミックで、懐かしくて、雑多で、ちょっと不思議な東京。松尾スズキが寄稿で「どこか偽物めいているのに輝いている。」と表現しているが、まさにその通りだなと。
    コロナ禍で東京を訪れる機会が失われ、ずいぶん経つ。そんな今だから、遠い存在となってしまった東京に想いを馳せながらページを繰った。過去、または未来、あるいはパラレルワールドの…バラエティに富んだたくさんの東京の姿。いつかまた東京に行ける日が来ることを願いながら、本書で様々な東京を体感するとしよう。

  • 東京ってすごーい。(私一応都民ですがね。w)
    実感できます!本当にっ!東京をより魅力的にするために、現実と離れた東京を載せているのかな。

  • 表紙と、本の分厚さからわくわく。

    浅野いにおさんの絵、初めて紙で見たけど
    ほんとに絵がうまいんだな…線が綺麗。

    個人的には、ジェーン•スーさんの東京の捉え方がしっくり来たし、こういうふうに言語化されるのかって面白く思った。

    石黒正数さんは作品を読んだことのない方だったが、「もしも東京」の、住友三角ビルを見上げた見開きのページがすごく好き。思わず、そこに左手を置いたのはわたしだけじゃないと思う。この人の作品を読んでみたいと思った。

  • 「現在」の東京、「未来」の東京、「いつか」の東京…。
    様々な”東京”を、イラスト・漫画・写真・文章で楽しむことができます。
    ぜひお気に入りの「東京」を見つけてみてください!
    好きな作家もいるかも…!?
    写真学科1年

  • 好きな作品が多かったかというと、そうではないけど。知らない作家さんのことや、アレを描いた人って他にも受賞作あるのね!と知るのに丁度よいガイドブックになりました。

    私は多摩地区うまれ多摩地区そだち。
    広い東京を、たまにはまた散歩してみよう。

  • 図書館にて。
    豪華、のひとこと。

  • 好きな作家さん漫画家さんが名を連ねていたので…
    東京、人によってこんなに色々な顔があるのか。
    そのどれもに(知らなくても)ああー、と言える感じが「東京」なのかもしれない。
    自分としては何かしたいと思った時に手が届きやすい場所という印象。
    岩本ナオさんの漫画が、特に印象に残っている。

  • 岩本ナオさんの作品が良かった
    吉田戦車さんの娘2人の話は余計なお世話だけど複雑な気持ち

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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