小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝

  • 小学館 (2025年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784092172678

作品紹介・あらすじ

「小学館の図鑑NEOアート」待望の第2弾

累計発行部数27万部突破の『小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画』に続く、「小学館の図鑑NEOアート」シリーズ第2弾は、「国宝」をテーマに日本美術を取り上げます。絵画・彫刻・工芸品・建築を中心に、約250点の国宝を、子どもの興味を惹くテーマに分類して掲載。日本列島の長い歴史のなか、人々に守られ受け継がれてきた国宝に触れることで、子どもたちにわが国ならではの美術作品の鑑賞の楽しさを知ってもらうとともに、日本文化への理解を深めることができる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • すばらしい!
    でも、重い…約1.3kg!

    • みのりんさん
      図鑑を閉じる時にけっして指をはさまれませぬように。
      図鑑を閉じる時にけっして指をはさまれませぬように。
      2025/07/07
    • ゆの33さん
      本当に!
      違う意味で、国宝の重みを感じます、、、笑。
      本当に!
      違う意味で、国宝の重みを感じます、、、笑。
      2025/07/08
    • みのりんさん
      お上手♡
      国宝級。
      お上手♡
      国宝級。
      2025/07/08
  • 児童書としておくよりも、大人の学び直しという意味で。細部に至るまで詳しく説明もあり、なおかつ比較して分かりやすく説明もあり(ドラえもんなど)手元に置きたい一冊。
    写真ではやはりオーラを感じる事が出来ないものも多数なので、これは是非、本物を見にゆかねば!という気にさせられる。
    さあ、この本を片手に〜というには重すぎるけれど、出かけてみたい。

  • 推し((推ω推))が表紙なので速攻購入♪̊̈♪̆̈
    【阿修羅】様や【空也上人】はワタシ的推し。
    圧巻といえば【三十三間堂】こちらも
    長居しました。
    【風神雷神】も在り興奮がやまない♪̊̈♪̆̈
    学生時代【歴史資料集】が好きな人に
    身悶える1冊。
    今まで訪れた寺社仏閣の思い出と
    照らし合わせ新たな発見も出来る。
    【大人】こそ読むとハマると思います。

    次の旅行は【魅惑の国宝】を訪ねてはいかが?

  • これ、いい。
    ページを何となく開き始めて、気づいたら2時間以上があっという間に経っていました。
    今まで出会ってきたものや一度はちゃんと見たいな と、思っていたものにじっくりと出会わせて頂きました。
    子ども向けなのかと思っていたけどなんのなんの。
    大人でもちゃんとわからずに漫然と見ていたものの解説などが丁寧に説明されており、何度でも見たくなる そんなものです。
    大きくて見やすいし。
    ま、重いので手軽には持ち歩けませんけどね。

  • 国宝!日本の宝にどういったものがあるのか?
    ちょっとしたクイズ形式などの遊び心も交えて、読んでいる人をその魅力に引きずり込んでゆく……!(これが俗にいう“沼の入口”か!!)
    言わずもがなフルカラー、しかも実寸大の写真が掲載され、中々本物を見る機会が無かった私には「このくらいの大きさなんだ!」(《慧可断臂図》意外と大きいとか、《金剛神立像》が意外と小さいとか)という驚きの連続。

    「国宝」とは?法律での定義がどのようになっているのかを分かりやすい言葉で書いてある。
    鑑賞のポイント、何を表しているのか、その描写・表現方法について。美術鑑賞のポイントが、分かりやすい言葉で書いてある……!!

    特に第4章の、素材と技法については、よくある美術解説の本では言及されることが少ない。
    それを(ちょっと小さいけれど)写真付きで工程を解説してるのは、もう、感無量!!
    その超絶技巧の一端を垣間見て、奥深さの理解を深める。
    私自身は技術的な…芸大・美大で学んでいない人間なので、こうした知識に触れられるだけでも、うれしい限り。

    後、表紙の紙のカバーをペロッと外したら、8mを超える仏像である《金剛力士立像》のパーツ3000個を分解した写真が掲載!!

    そして、こうした国宝を未来に繋げてゆく方法――保存、修繕、複製品——についても紹介。

    あと、2019年『原三渓の美術 伝説の大コレクション』で拝見した、《孔雀明王像》のアクリルスタンド付き!!

    写真だけでなく、文章量も豊富で(おそらくもっと書きたいことがあったのであろうけれど……)読みごたえも抜群!
    今の子供たちは良いなぁ……こんな充実した図鑑に触れられて。

  • 見ていて楽しい!
    読んで面白い!
    子供向けらしいが、大人も充分堪能出来る。
    最近“国宝”に興味持ち出した私にとっては思いがけない“癒し”&“手引き書”

    難点は重たいこと。
    写真が美しいから仕方がないか。

  • 最高に面白い!!
    何をどう見たら良いの?という人に、色んな視点を与えてくれる。

  • 見応え満載。子供向けですが、大人が見ても楽しめます。大きく拡大された写真も綺麗でわくわくします。

    奈良の大仏についても、髪の部分の一つがバスケットボールくらいとか、鼻の穴がピザLサイズとか子供が分かりやすく興味を持ちやすい記述になっています。

    第4章(国宝についての部分)と国宝の年表がとくに気に入りました。

  • さすが国宝、見たことある!ばかりの逸品揃い。明治時代の建築(迎賓館赤坂離宮)なども国宝だとは初めて知りました!解説も充実でたいへん楽しい。

  • 眺めるだけでも楽しい。仏像にもいろんな格好がある。

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著者プロフィール

青柳 正規(あおやぎ・まさのり):1944年生まれ。文学博士。古代ローマ美術・考古学を専攻。東京大学教授、国立西洋美術館館長、文化庁長官などを歴任し、現在、東京大学名誉教授、山梨県立美術館長、多摩美術大学理事長、石川県立美術館長、奈良県立橿原考古学研究所長。著書に『エウローパの舟の家』(地中海学会賞)、『古代都市ローマ』(マルコ・ポーロ賞、濱田青陵賞)、『逸楽と飽食の古代ローマ』、『文化立国論』など多数。

「2024年 『皇帝たちの都ローマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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