漢字博士がマンガで解説!漢字が好きになる!! (小学生のミカタ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092273191

作品紹介・あらすじ

漢字が嫌い&苦手なお子さんに最適!

漢字は苦手ですか? それとも得意ですか? 数が多くて字の形が複雑で、読み方もいろいろあるし、勉強もなかなか大変で、覚えるのも難しいですよね。
でも、その一つ一つに面白いと思えること、びっくりする事実がたくさん隠れています。なんでも好きになってしまえば、どんどん頭に入るものですが、漢字はまさにそれなのです。
長い歴史をもつ漢字には、古くてはっきりしないことがたくさんあります。字の作り方なんて、できた瞬間を見た人がいないから、なかなかわからないわけです。でも、そこがまた神秘的ですよね。それはそれとよく理解して、楽しむことにしましょう。
漢字には窮屈なイメージもありませんか? この本では、漢字はもともと、いろいろな面で自由度が高いものだったことを紹介しています。昔のさまざまなエピソードを知れば、漢字への愛着が増すものです。そしてたくさんの字を知っていれば、文章を読み書きするときにきっと役立つはずです。ここぞというときに、しっかりと漢字を使えることが大切なのです。
この本で楽しみながら、漢字の本当の姿と意外な性格を知って、漢字のすばらしい使い手になってください。
■「はじめに」より

【編集担当からのおすすめ情報】
漢字が嫌い・苦手なあなたへ。

漢字の勉強は、部首や書き順を覚えなければいけないし、とめ・はね・はらいに気をつけなければいけないから、ちょっとめんどうで、嫌いになったのではありませんか?
同じ漢字をたくさん書かされて、苦手になったのではありませんか?

でも、この本はドリルではありません。どうしたら漢字が好きになるのか、その方法も、漢字の学習方法も書いてありません。
ただただ、漢字はとても自由で楽しいものである、そのことをマンガやイラスト、クイズで紹介しているだけなのです。

漢字の楽しさをご紹介するナビゲーターは、「漢字博士」こと笹原宏之先生。
漢字研究の第一人者が案内する「漢字ツアー」に、あなたも一緒に出かけてみませんか?
読み終わると、漢字が好きになって、「漢カツ」を始めたくなっていることでしょう。

著者プロフィール

早稲田大学社会科学総合学術院教授
1993年早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(文学)。
専門は日本語学(文字・表記)、社会言語学(文字論)、漢字学。

「2022年 『漢字系文字の世界 字体と造字法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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