わさお (ジュニア文庫)

著者 :
  • 小学館
3.50
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本棚登録 : 51
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092306127

作品紹介・あらすじ

日本一愛されるブサかわ犬「わさお」の小説

今や全国区の人気を誇る「わさお」。一目見ただけで思わず頬が
緩んでしまう「わさお」が、ついにスクリーンデビュー!その待望の主演映画の小説版です!

「わさお」が現在の飼い主さんと出会う前に、捨て犬だったという過去をもとに創られた物語。人と距離を置くようになった「わさお」が優しい笑顔の人々と出会い、再び人を信じられるようになることで奇跡的な幸せへたどりつく…大切な誰かの存在に気づくことが、かけがいのない人生をより愛おしくするという力強いメッセージを持つ作品です。
また、映画とはひと味違い、わさおの目線で物語が語られるのも、小説版ならでは。映画を観る前、観た後どちらでも楽しめます!

【編集担当からのおすすめ情報】
巻頭のカラー口絵には、映画の名シーンやカワイイわさおの写真がいっぱいです! ジュニア向け小説というジャンルを超えて、子どもから大人まで幅広い世代の宝物になる物語です!

感想・レビュー・書評

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  • わさおが飼い主の田川アキラと再会するまでが描かれている映画「わさお」の小説版で、児童書です。映画は観ておりますので、いろいろな場面は思い出されますが、映画よりわさおの気持ちが強く出されているように思われました。

    主人公のアキラはさておき、捨て犬を数多く育ててきた菊谷セツ子の犬に対する接し方には畏敬の念を抱かざるを得ませんでした。

  • わさおにこんな素敵な話があっただなんて。わさおありがとう。

  • あきらと会いたい強い気持ちで、東京から青森までがんばってあきらに会いにいって、最初あきらに気づいてもらえなかったけど、最後に気づいてもらえてとても喜べた。

  • 飼い犬のシロが道路に飛び出し、助けようとしたお母さんが車にはねられ、
    意識不明になってしまった。
    アキラは、自分のせいでシロが飛び出したことを認めたくなくて、
    シロだけを悪者にしてしまった。

    シロは遠い東京のおばさんの家に連れて行かれたが、なぜアキラと
    離ればなれになってしまったのか分らなかった。
    シロは一大決心をして、遠い東北に住むアキラのもとへと駆け出した。

  • 弘前などを舞台とした作品です。

  • わさおさん興味はないのですが借してくれるというので・・

    ころがったボールをおいかけて道路に出てお母さんがかばってはねられて
    アキラ少年とおわかれしちゃって
    東京から青森まで帰ってきて
    アキラくんを守ってくまとたたかった
    わさお・・!

    こんなすごい犬だったとは・・

    事実を基にした、ってどこまで誇張してるのかな?
    全部ノンフィクションなのかな???

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