名探偵コナン 業火の向日葵 (小学館ジュニア文庫 あ 2-20)

著者 : 水稀しま 青山剛昌

• 小学館 (2015年4月16日発売)

作品紹介・あらすじ

名画がたどった運命と謎にコナンが迫る！！

フランスのアルルで、ゴッホの名画「ひまわり」の一枚で消失したと言われていた「芦屋のひまわり」と同じ構図の作品が発見され、オークションにかけられた。ニューヨークのオークション会場でこの絵を落札したのは、なんと園子の叔父で鈴木財閥の相談役でもある次郎吉。次郎吉は落札の記者会見で、ゴッホの「ひまわり」7枚を集めた「ひまわり展」を日本で開催することを発表したが、その瞬間、怪盗キッドが現れ、その場は大混乱！ だが、なにも言わずビルの周りを飛んだだけで姿を消したキッドに、コナンは不審を抱く。
その後、「ひまわり」を輸送するためにチャーターされた飛行機は、次郎吉らを乗せてアメリカから日本へ飛び立つが、成田空港上空で突然爆破炎上する。機長らの努力の末、なんとか無事に空港に着陸することができたが、怪盗キッドに「ひまわり」を奪われてしまう。その後、小五郎の元にキッドからの予告状が届き、日本にある、もう一枚の「ひまわり」が狙われることに・・・！ 「ひまわり」をめぐって怪盗キッドが暗躍するストーリー、キッドの真の狙いとは一体なんなのか？ コナンが命がけで挑む、アートミステリー。




【編集担当からのおすすめ情報】
ゴッホの名画をめぐるアートミステリーを完全ノベライズ！
映画を観てから読むも良し、読んでから観るも良し、新作コナン映画の世界にどっぷりはまれる1冊です。

感想・レビュー・書評

[リッスさんの感想 · 2020年4月9日]

鈴木次郎吉がゴッホのひまわりを集めると宣言し、ドタバタに手に入れ、
無事に７枚集まったがキッドが予告状を発布!しかしその予告状は
キッドの優しさでもあり・・・
コナンとキッドが見どころ!

[にるさんの感想 · 2017年11月3日]

子どもに借りた本。
映画を小説にした本、二冊目。ゴッホの「ひまわり」展にまつわる話。今回もあり得ないラストの脱出劇。なんとなくおなかいっぱいな感じで読み切りました。

[spa3dareさんの感想 · 2016年9月25日]

フランスのアルルで、ゴッホの「ひまわり」の一枚で消失したと言われていた「芦屋のひまわり」と構図の同じ作品が発見され、オークションにかけられた。絵は、園子の叔父で鈴木財閥の相談役でもある次郎吉が落札。その夜、日本でゴッホの「ひまわり」７枚を集めた展覧会を開くと宣言した。と、その時、怪盗キッドが現れ、その場は大混乱！だが、ビルの周りを飛んだだけでキッドは姿を消し、コナンは不審を抱く。その後、小五郎の元にキッドからの予告状が届く！キッドの狙いとは！？ぶ

[midoli64さんの感想 · 2015年7月22日]

図書館で借り読みました。
映画と同じ感じでしたが、７人の侍の説明がされていた所があったので、そこは、良かったです。

[kitkityoさんの感想 · 2015年6月2日]

面白かった。

[かまきり鳥さんの感想 · 2015年4月26日]

劇場版が理解不能だったので購入。
どうやら、劇場版ではプロローグ、犯人の動機を仄めかす場面、犯人の動機をカットしているために意味不明になっていることがわかった。
子供向けとしては若干難しいのでは。

[ryofu1000さんの感想 · 2020年12月25日]

世界中のゴッホのひまわりを集めて
ひまわり展示会を開催しようとしていた
鈴木財閥の親戚　次郎吉は、怪盗キッドの
予告状を受けた後、キッド対策として
7人を集めた。その中に
コナンや小五郎も入ってた。
キッドは様々な技で会場を翻弄させるも
実はひまわりを狙う犯人が別にいる事が分かってしまう。
コナンとキッドは協力し、その犯人を見つけ出す。