- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092307483
作品紹介・あらすじ
オリジナルストーリーで初ノベライズ!
結衣は小学6年生。友だちからは大人っぽいって思われている女の子。同じクラスのやんちゃ系モテ男子・桧山とつきあっている。ふとしたことがきっかけで、目立たないけど優しいクラスメイトの絵美と親しくなった結衣は、絵美が、親友・花日の彼氏・高尾のことを好きだということに気づいてしまうのですが…。
大人でもない、子どもでもない----そんな微妙なお年ごろ、12歳の少女のピュアな悩みと初恋を描く大人気コミックを、オリジナルストーリーで初ノベライズ!!
カバーと挿し絵は、原作者のまいた菜穂先生かきおろしです!
【編集担当からのおすすめ情報】
今、女子小学生の間でバクハツ的な人気を誇る少女まんが「12歳。」、待望の初ノベライズです。
結衣、花日、桧山、高尾、心愛、まりん、エイコーといったおなじみのキャラクターたちに加え、今回、この作品で初めてフィーチャーされるクラスメイトの絵美が、恋に友情に、12歳ならではのリアルな問題に直面し、悩み、そしてちょっとだけ、ちょっとずつ、成長していく物語です。
小説でも、きゅんきゅんな「12歳。」ワールド、全開です。
感想・レビュー・書評
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学年で決まったことだから…って説明はどうなのさ、先生。
でも私もついついそれに似たこと言ってるかもしれないな、気を付けよう。
図書館は色々外から降ってくることも多いから…。
例え降ってきたとしても、子供たちにそんなことは関係ないから。
そしてそんな課題でもなんとか作り上げてくる子供たちの素晴らしさよ。
まあ、小説のようにうまくは行かないことも多々あるだろうけど。
しかし人間ができた彼氏さんだ。
こういう小説で本人たちの関係は安定しまくってるというのは、すごく珍しい気がするな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・好きな人がいるけど、その人にはカノジョがいるなど、切ないストーリーになっているところがおすすめです。友達どうしのストーリーもおもしろいです。
・おもしろいからおすすめです。
・この本は恋のお話です。たかおという人とはなび人が出てきてはなびがたかおという人が好きでした。そしてたかおも好きだったので両思いです。 -
なんだー・・・そのー・・・。
娘の仲良しのお友だちが、この本を読みたいというてたのね。
で、図書館の蔵書を調べたらあった旨を(娘に)伝えると、(娘も)読んでみたいとのことなので、リクエストしてみました。
いやいやいやいやいや! 面白いとか面白くないとかの前に、
コッ恥ずかしかったわ~!!!
こここ、こういう芸風(違)の本を、娘やそのお友だちは、読んじゃう感じなの!?
(しかし、娘はあんまり面白くはなさそうやったけども・・・)
うーん、どうかなー。
これ、小学生のときの私なら読んだかなあ・・・?
ちゅうか、昨今の小学六年生って、こんな感じなん!?
いやいや、そっちのほうがすごい衝撃的で御座います。
主人公は小学六年生の男女。
内容はそれなりに面白いし、読んでいて苦がないくらいにはサラサラッと読めるのでなかなか楽しませてもらったけども、
舞台は小学六年生なわけね!? 二度いう
内容の前に、冒頭の登場人物紹介から
「ええっ!?」
ちゅう話よ。
主役の女の子は「美人で大人っぽい女の子」。
って大人っぽいって私らみたいなんを大人っぽいっていうてエエかしらね(40才目前)!?
(アカン)ちゅうか大人なんちゃうの
主役が美人設定なのも珍しいなーって思うけど、大人っぽいて。
しかも主人公の友だちは
「真っすぐでちょっと子どもっぽい性格」。
って子どもっぽい性格の小学六年生ってもうどんなんなんスか!?
幼稚園児みたいな感じか!?
幼稚園も小学六年生も、多くの人間から見たら(「子ども」というカテゴリで)ほぼ一緒やで!?
イヤァ、このへん?
このへんのびみょうな違いが分かるのは、現役ティーンでないと無理でしょうね。
ティーンやった経験があるはずの私(=オバチャン)としては、わかる、わかるんやけども、そういう設定をドーンと書かれるとなんかもうゴメンなんやろコッ恥ずかしいっちゅうかなんちゅうか!
読んでて、こっちが勝手に
「あー、この子、六年生にしては大人びた子やな」
とか
「この子わりと幼いなー」
とか、思うぶんにはなにもコッ恥ずかしくないのに、設定として堂々と書かれるとなんかもう・・・。笑
とはいえそんなん序の口。
この、大人っぽい主人公ちゃんにも、子どもっぽいそのお友だちにも
カレシがいます。
えーーーーーーーーー!!!
ろ、く、ね、ん、せ、い!!!!!
カレシて!!! カレシてー!!!
ちなみに同じクラスです。おなクラっていうの? 知らんけど。
彼氏てほんま、ごめんそんないる? (いうた)
そんなん必要か六年生??
何のために必要なのか、そっちのほうがすんごい気になるわー。
この本はシリーズのようなので(そもそも原作の漫画があるんやね)、そこらへんが明らかになるのかどうか、知りたいわ。
六年生に彼氏はどのような形で必要なのかと。
(ひつこい)
くどいようやけど、べつに引きはしないけれども、甘酸っぱいとか胸キュンを通り越してコッ恥ずかしかった。
現役小学生・・・。ここまで甘酸っぱい本を読んじゃう感じなんかな・・・?
普段からちょっと斜め目線が大好きなもんで、ここまで正統派胸キュンにはもう、耐性がないんやろうねー私(笑)。
(2016.01.05) -
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中のは花も花なれ人も人なれ」