世界からボクが消えたなら: 映画「世界から猫が消えたなら」 キャベツの物語 (小学館ジュニア文庫 か 2-1)
- 小学館 (2016年3月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092308619
作品紹介・あらすじ
世界から猫が消えたなら、もうひとつの物語
余命わずかと宣告されたご主人さまは、自分と同じ姿をした悪魔と取引をした。「この世界からモノを一つ消す。そのかわりに、キミの命を一日ぶんだけのばす」と。電話、映画、時計……。モノが消えていくたびに、ご主人さまと結びついていた人の記憶までが失われていくようだ。そして悪魔は、世界から猫を消すと提案する。ボクのことなんて消したっていいんだよ、ご主人さま。
100万部突破のベストセラー『世界から猫が消えたなら』が、ついに映画化。今年いちばん泣けると話題の映画を、キャベツの視点で描いた感動の物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
泣けます! 原作ファンにも、映画ファンにも、きっと満足いただける作品です。
感想・レビュー・書評
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映画は見てないけど、元の話は好きだし、
猫目線で書かれるって面白い。
やっぱりウルッときちゃいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好き
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先生おすすめ本('21.12 図書室通信掲載)
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最後の最後になってこんな沢山のものに恵まれてたとか感じることってあるのかもしれませんね。
日々気づかないだけで・・・
この最後のような生き方を日々続けていけることがきっと大事なのでしょうけれど、それが僕の凡人がゆえにできない事だったりして・・・ -
「世界から猫が消えたなら」のキャベツ目線で描かれた作品です。
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映画「世界から猫が消えたなら」のノベライズ。
猫のキャベツ視点。
原作読んで、映画見て、このノベライズを読みました。
原作が一番微妙だったかも…。
原作に対しての前評価の高さのせいなのかもしれませんが。
ノベライズは読みやすく、
猫視点なのも楽しく読めました。
映画と同じくなんだか泣きそうになってしまいました。
生きることをもっと見つめ直そうと
思える作品です。 -
ある日悪魔がやってきた。
主人公の寿命を1日伸ばす代わりに
世界で何かを消す。
それが電話だったり、映画だったり、猫だったりする。
一見何もないような物でも、それがきっかけで
知り合った人とは
出会わなかった事となる。
これは、そんな事柄を主人公の飼い主である猫の視点から追ったもの。 -
世界から猫が消えたらを映画で見ました。
なので、展開はほとんどわかります。でも、キャベツの目線でというので気になって読んでみました。
おもしろいな~と思いました。若干おや?と思うところもありますが、それでもいいなと思います