作文がすらすら書けちゃう本: 宮川俊彦のノリノリ授業 (わかるできるのびるドラゼミ・ドラネットブックス 日本一の教え方名人ナマ)

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  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092535015

感想・レビュー・書評

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  • 『国語読解力がメキメキ身につく本』に続き、読んだ。

    心理カウンセラーとして、感受性を高めることが課題だったのだが、得るところがあった。

    小学生時代のことが思い出された。

  • 108

  • [墨田区図書館]

    全く関係ない、後藤武士さんの「読むだけですっきりわかる国語読解力」(←こちらは全然ダメだった)を登録しようとして一緒に引っかかった本(笑)

    これもマンガ書籍かと思ったけれど、これはどちらかというと書籍。しょっぱなのアドバイスで、「思ったことを全て書く」とあって、その"思ったこと"というのが、まじめに考えるネタではなく、それこそ、「書きたくないなー、めんどくさいなー」みたいな現状の気持ちでも何でも、それこそ字数や表現も何も考えずに書いてみよう!という始まりで、何らかの"気持ち"を持てば確かに書き出せそうな始まり。息子も最初の方は挿絵にもウケながら読んでいた。

    本自体がA5版?の薄い本であるように、とっつきやすく簡単な作りの本なので、肩ひじ張らずに気軽な参考書として読める感じ。ただ、「会話で始める」「擬音で始める」など、中盤から後半にかけては、ややテクニック要素も紹介されていくので、なかなか侮れない、良書だと思う。

  • 34年8組 松本勇樹

    僕は作文が嫌いでした。
    と言うより、おそらく書いたことがありませんでした。
    理由をつけて書くことを拒否し続けてきました。
    それは高校の受験にまでも影響を及ぼしました。
    確か公立高校受験の国語には作文があったような気がします。
    おかげで私立しか行く気がしませんでした。
    それは今になって言えば親に迷惑をかけたなと思います。
    僕は昔の記憶を断片的ではありますが鮮明に引き出すことができるのですが、当時作文や感想文の書き方を習った記憶がありません。
    小6の夏季特訓と言う塾の合宿で感想文を書くことになったのですが、面白かったぐらいしか書けずに、どうしてかけない?もっとあるやろ?と当時行っていた第一ゼミナールの西田先生にボロカス言われた記憶があります。
    ちなみにこの時は本ではなくて、チップとデールという映像をみたんですが…。
    月日は経って、そんな僕が34歳にもなって小学生が読むようなこういった本を読むきっかけになったのはそういう過去の経緯があるからではないでしょうか?
    確かに結婚する前までは活字なんて一切読まなかった僕ですがとあることをキッカケに本を読むようになり、今では衣食住と同じくらい生活の一部になった読書。
    絵本も読む。
    小学生向けの本も読む。
    ビジネス書も読む。
    自己啓発書も読む。
    専門書も読む。
    エッチな本も読む。
    色んなことを今になって勉強する。
    人は学び続けなければならないと言った人がいるとかいないとか…。
    ふと、作文や読書感想文が書けなかった過去の自分が脳裏をよぎったので買って読んでみました。
    するとこんなに作文が書けるようになりました。

    おしまい

  • ドラエもんの漫画で作文の書き方を教えてくれます。

    文体も「君は○○なんだね」 と語りかけ口調で書いてあって、親しみがもてます。

    私も文章を書いていますが、この本を読むと原点に返ったような気持ちにさせられます。

    特に“心や気持ちを伝える言葉” の項目にはハッとさせられました。
    ------------------------------------------------------------------------------
    ところが、心や気持ちを表す言葉は、辞書にあまりのっていない。数少ない言葉を使って、私たちは心を語らなければならない。

    では、どうするか。これは作るしかない。
    「口をあんぐり」とか「チョーびびった」とか。
    「地球にたったひとり住んでいるみたいな、すごい孤独」
    「心が消えてしまって、青い色だけが残っている感じ」

    「胃のあたりがビビーンと小刻みにゆれて」
    とかいうように、からだの変化を書くのも手だよ。
    ------------------------------------------------------------------------------
    このほかに、「~さ」を書こうとあります。

    ~さ? とは、楽しさ、辛さ、とかの「~さ」らしいです(笑)

    これは○○して楽しかった、○○そのものについて書く、ということ。


    こういった、普段書いていても、改めて教えられると目から鱗のポイントが沢山あって子ども向けといえど、するどい重要な本だな、と思います。

  • 自分が小学生の時にこの本があれば。
    書く前にさっと読むと良いかも。

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著者プロフィール

1954年 長野に生まれる。表現教育者・国語作文教育研究所所長。34年間にわたり作文・表現教育を実践。200万人を越す指導・分析を土台に、言語・表現をフィルターとした人間社会の骨格還元読解や根底洞察に向かう。大学の教授・副学長・政府関係委員など歴任。元NHKテレビラジオのコラムを担当の後、テレビキャスターを経て、評論家・寓話作家としても知られている。著作は、『壊れる子どもの事件簿』『北風は太陽に負けない』(角川書店)『「戦略」としての教育』(山手書房新社)『親のぶんまで愛してやる』(サンマーク出版)『10分作文らくらくプリント』(小学館)など100冊を超え、海外でも翻訳されている。
なお、国語作文教育研究所では、小1から中高大生、一般までを対象に、文章教室を開催。通常クラスのほか、春夏冬の集中講義、通信講座、出張講座も。

「2007年 『教育3.0 誰が教育を再生するのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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