小学館版 学習まんが人物館 ヘレン・ケラー (学習まんが人物館 世界 小学館版 4)
- 小学館 (1996年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092700055
作品紹介・あらすじ
暗闇から光を投げかけた愛の天使!
「あなたのランプの灯を、もう少し高くかかげてください。見えない人びとの行くてを照らすために・・・」今もなお世界の人々に呼びかけているヘレン・ケラーの声は、世界の障害者たちに愛と勇気を与えつづけています。ヘレン・ケラーは、1歳半のとき、原因不明の高熱のため、三重苦の不幸にみまわれました。暗闇の底にいたヘレンが6歳の時、家庭教師としてサリバン先生が招かれました。野性児のようなヘレンを見たサリバン先生は、彼女を感受性豊かな人間に育てようと決心します。深い愛情と血のにじむような努力の教育が始まりました。少しずつ心の窓を開いていったヘレンは、文字を覚え、ことばを覚え、発声法まで獲得します。そして三重の苦を背おいながら、女学校へ入学し、大学まで卒業して「奇跡の人」といわれるまでになりました。大学を卒業したヘレン・ケラーは、日本をはじめ全世界の国ぐにを周り、87歳の生涯をかけて、自分と同じような苦しみの人びとを勇気づけました。ヘレンの活躍のかげには、サリバン先生のすべてをかけた教育と、両親の愛の力、ベル博士を始め、まわりの人びとのあたたかい協力があったのです。「三重苦の聖女」ヘレン・ケラーの生涯を、まんがで描いた最新の伝記です。
感想・レビュー・書評
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はじめて伝記に興味を持った時に買った本。
小学生の頃、彼女のように希望を捨てない大人になりたくて読みまくってた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小3妹が楽しそうに読んでいる横で、小5兄が覗き見…興味持ってくれるといいな。絵もかわいくたまに面白く、さくさく読めます。
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友だちが、見たので私も、みました。
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・ヘレン・ケラーがサリバン先生に愛を教えてもらっているところ、一生けん命指文字をおぼえているところが心にのこりました。
・目がわるいのに、努力してとても頭がよくなり、ゆうめいになったところがおすすめです。 -
このシリーズを始め、伝記まんがは子供達が大好きです。
絵が当時の様子を伝え、理解の助けになってくれます。
「杉原千畝」「アンネフランク」「キュリー夫人」などなどが自宅にあり、繰り返し読んでいます。