小学館版 学習まんが人物館 杉原千畝 (学習まんが人物館 日本 小学館版 13)
- 小学館 (2001年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092701137
作品紹介・あらすじ
外交官・杉原千畝は、1940年リトアニアで、ナチスの迫害から逃れようとしたユダヤ人難民に、人道的立場から独断でビザを発給し六千人を超える人々の、尊い命を救いました。戦後、独断の責を問われて外務省から解職。しかし、イスラエル政府から送られた『諸国民の中の正義の人』賞を始め、西欧諸国から多くの表彰を受けました。もしあのとき、杉原が外務省の命令通り、ビザ発給を拒否してユダヤ人を見殺しにしていたら、戦後日本は、世界中の国から猛烈な非難を受けていたでしょう。杉原は、ユダヤ人の命と同時に日本をも救ったのです。人権と国際協調の時代の新たな旗手として、杉原千畝は、世界中の教科書で大いに取り上げられることでしょう。
感想・レビュー・書評
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国、人種、宗教とか関係なく、人として正しいことできる人ってすごいなぁ。
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帰省のタイミングで地元の図書館で借りて読んでみた。
30分〜1時間で読める。
杉原千畝については一通り知っていたが、漫画で読むとまた違った面白さがあり新鮮だった。
このまんがシリーズはこどもが読むにもとても良いと思う。 -
映画になったようなので。
有名?良い話。日本人として知っておくべき話。 -
あなたは「すぎはらちうね」という名前の男の人をしっていますか。
6年生には、9月に紹介しましたね。
第二次世界大戦中、この人のおかげでたくさんの「ユダヤ人」といわれる人々が命を救われました。ヒトラーと呼ばれる人に差別・迫害され、あげくに何百万人ものユダヤ人が殺されました。
ヒトラーはなぜ、ユダヤ人を殺したのか。杉原千畝という日本人は、なぜユダヤ人を助けたのか。そして、どうやって助けたのか。読んでみてください。 -
あなたは「すぎはらちうね」という名前の男の人をしっていますか。
6年生には、9月に紹介しましたね。
第二次世界大戦中、この人のおかげでたくさんの「ユダヤ人」といわれる人々が命を救われました。ヒトラーと呼ばれる人に差別・迫害され、あげくに何百万人ものユダヤ人が殺されました。
ヒトラーはなぜ、ユダヤ人を殺したのか。杉原千畝という日本人は、なぜユダヤ人を助けたのか。そして、どうやって助けたのか。読んでみてください。 -
素晴らしい人物だが、やはり子供向けマンガの限界を感じる。
ユダヤ人を亡命させるため、外務省の命令に逆らいビザを出し続けた勇気の人の伝記。
凄くわかりやすい子供向けのマンガなので、20分で読めます。
ワンピースもいいけど、こういう偉大な人物の伝記マンガを子供に読ませるのも凄くいいと思います。
大人はこれを読んだあとに、文章版を読むといいのではないでしょうか。
子供向けとしては★4つ、大人向けとしては★3つ。 -
チビ1号、小学校図書館にて
とても感動していました。 -
おにいのために借りてきました。
マンガで読みやすかったようです。