西の魔女が死んだ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1455
レビュー : 291
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092896109

感想・レビュー・書評

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  • 装画/野中ともそ 装幀/堀渕伸治+爪丸登紀子(tee graphics)

  • 本を読んで泣いたのはこの本が初めてだった気がする。自分もおばあちゃん子だったからどこか重ねて読んでいた。何度も何度も読み返した大切な本。

  • 何年も前に何かのきっかけで読もうと思った本だが、手に取る機会がなかった。図書館から借りた本がたまたま家にあったので、淡々と読んでしまった。中学生にお勧めする本には必ず入っているそうだ。

  • 主人公の「まい」がおばあちゃんと一緒に修業することになった。修業の肝心なことは、「何でも自分決める」ということ。自分の生き方について、考えさせられる一冊です。

  • 感受性ばかりが強くて、女子世界の掟になかなか馴染めないところが私に似てしまった娘に読んでほしい。
    彼女の感性を守ることができる芯の強い魔女に、私こそがならなければいけない。私が強くならなければいけない。
    児童書は大人になってから読み返すべき。
    大人になったからこそ伝わる世界もひっそりと隠れている。

  • このおばあちゃんのように、地に足をつけて、しっかりと生活が出来たら素敵だなと思います。早く退院して、家の庭仕事をしたいと思いました。
    そうだよな、生きていくことは後悔の連続だよな、とも思いました。

  • 最後の数行で涙がボロボロでました。

  • 景色や風景がきれいでこの話の中に入りたいと思った。

  • ほんとに魔女なら死なないで欲しかった。
    でも、魂が残ってくれるのなら、それはそれで心強いかも・・・

  • 今さら…。
    噂通り、期待通りのおすすめ本でした!
    主人公のまいは、学校で急に呼ばれて校門まで迎えに来た母の車に乗り、「魔女がー倒れた。もうダメみたい」と告げられる。
    そして降り出した雨の車中で、2年前、魔女と呼ばれる祖母と暮らした1ヶ月間の事を回想する。
    祖母の祖母は、魔女の力を受け継いでいた。精神的に強くなり、周りの嫌なものにまどわされないために、魔女の修行の基礎トレーニングを始めたのは、その頃からだった。
    祖母はいつも温かく無駄がなく、迷いがない。そして一番の愛情をまいに注いでくれていた。それがとても心地よく大好きだった。それなのに、
    帰宅前に、どうしても譲れないという思いから自分の心に重いしこりを残して去ることになる。
    2年ぶりに来たまいの目の前の現実は、あまりに辛く、予期していなかったので、まいも、母も、打ちのめされるが、そんなまいの目の前に、信じられないモノを発見してしまう。祖母のまいへの思いに溢れた行動に涙が止まらなくなる。嫌なことは、生きていけば、必ずと言っていいほど起こるもので、そんな時にもどうしたら自分を見失わずにいられるのかを考えさせ、ヒントをくれるような一冊でした。子供たちにも薦めたい。

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著者プロフィール

梨木 香歩(なしき かほ)
1959年、鹿児島県生まれの小説家、児童文学作家、絵本作家。
『西の魔女が死んだ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。映画化もされたこの受賞作が最も著名な代表作となる。
ほかに新美南吉児童文学賞、小学館文学賞を、『裏庭』で児童文学ファンタジー大賞、『渡りの足跡』で読売文学賞随筆・紀行部門をそれぞれ受賞。
受賞作以外の代表作として、『家守綺譚』、『沼地のある森を抜けて』、『ぐるりのこと』などがある。

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