ダレン・シャン 7―黄昏のハンター

  • 小学館
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092903074

作品紹介・あらすじ

最年少で元帥に選ばれ、バンパイア・マウンテンで6年間修行と経験をつんできたダレン。そんなある日、突然現れたミスター・タイニーが、バンパニーズとの戦争でバンパイア一族が生き残るためには「選ばれし者」がバンパニーズ大王を倒すしかないという予言をする。そして「選ばれし者」としてダレンとクレプスリーが大王を倒すための旅に出ることに…。ファンタジーミステリー第7弾。

感想・レビュー・書評

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  • 前に間違えて借りてきて、試練を受ける前に元帥になることをネタバレされてしまった巻にやっとたどり着いた笑(ちゃんと確認して借りなかった私だけが悪いのですが、、、)
    今回の本はいつもと違う図書館で借りたのだけど、よく借りられてるからか汚れ、傷みがひどくて、3か所読めないところがあった。残念。そして1か所糊なのか張り付いていて開かないページも、、、。
    そんな感じでいろんなものに気をやられながら読んだ一冊。

    元帥になったダレンは、連日戦争会議に追われ数年が経っていた。
    そんな時ミスタータイニーがバンパイア・マウンテンにやってきて更なる予言を置いていく。
    それは3人のハンターがこれから四度、バンパニーズ大王を倒す機会を得る。しかし、その四回で果たせなかった時、バンパイアは滅ぶ。
    未だバンパニーズ大王の居所は知れず、戦争は続き、若い将軍を出兵させなくてはならない事態になっており、さらにバンパニーズは人間を引き入れ、銃などの武器も使用してくるという。追い詰められた彼らは、ミスタータイニーの予言を頼りに、三人のハンターを送り出すことになった。ひとりはダレン、ひとりはクレプスリー、そしてもう一人はバンチャ元帥。そこにハ―キャットも加わり、一行は指示された魔女のもとへと向かう。

    久しぶりの外。
    そしてサーカス団。
    エブラは結婚し、子供が三人生まれていたりする。
    児童書だから、と言っていいのか、それとも作者と私が合わないだけなのか(たぶんこっち)戦闘描写に迫力やスピード感を感じないのと、相変わらず誰にも感情移入できない。あえて言えば魔女とミスタートール。
    さて、一戦が執り行われて、逃げおおせられ、あと三回の機会を持っているわけだけれど、まだ五冊もあるのに?となる。
    ダレンの純化(バンパイアに変化していく際の体の変化)や、バンパニーズ大王かダレンかが恐ろしい大王になるという運命の提示。あと、ずっと気になっていたバンパイアを造り出したものの存在(ミスター・タイニーがオオカミの雌と人間を掛け合わせうんぬんかんぬん、は噂より信憑性がある話なのかな)が書かれていたのはよかった。不思議なのは、創造主がイコール神様にはならなかったんだなということ。バンパイアの神様や、バンパイアの天国って、具体的にどういう信仰なのか、どういう教えなのか、書いてほしい。気になる。
    あと、そうかもなと思っていたけれど、バンパイア以外にも色々といるんだね。サーカス団の人たちって、どちらかというと突然変異で生まれた感があったから、一族とか、種族的なものじゃないのかなと思っていたのだけど。
    それでも一番表立って大きく勢力を持っているのがバンパイアなのか?
    魔女の片割れが気になる。どこいったの?何してるの?何ができるの?
    その血がまた関わってくるんだろうか。
    どうかこの疑問にきちんと答えが提示されますように。
    匂わせでもいいですから、、、

  • バンパニーズとの決戦が始まる巻

    徐々に世界が開けていく
    シルクドフリークの面々が懐かしくなる作品

  • シルクドフリークのみんなが懐かしい…

  • 四回のチャンスの一度目は。
    緊急事態だから仕方の無い事なのかもしれないが、報告を聞くだけならば交代制にするなどできないのか。
    交戦する機会だという事は、そこに標的が居る可能性は考えなかったのか。

  • 4-09-290307-3
    C837¥1500E

    ダレン・シャン Ⅶ
    ダレン・シャン 8
    黄昏のハンター

    2003年3月10日 初版第1刷発行
    2007年4月1日 初版第9刷発行

    著者:Darren Shan
    訳者:橋本恵(はしもと めぐみ)
    出版社:小学館

    もくじより
    不吉な予言
    戦争会議
    ハーキャットの悪夢
    バンパニーズの動き
    バンペット
    バー・シャンのクモたち
    選ばれしもの
    ハンター出陣
    旅の始まり
    変化
    昼の戦い
    第三のハンター
    レディー・エバンナ
    出生の秘密
    エバンナの予言
    死のかくご
    シルクド・フリークへ
    不審な会話
    最初の戦い
    バンチャの過去
    次なるチャンスへ

    訳者あとがき
    --------------------
    ダレン・シャン
    パリス元帥
    クレプスリー
    ハーキャット・マルズ
    バンパニーズ
    マーロック(バンパニーズ・気がふれていた)
    バンペット(人間のままバンパニーズの生き方を学んだもの。飛び道具も使うため注意が必要)
    ミッカー・バー・レス元帥
    デズモンド、タイニー
    バンチャ元帥(本名バンチャ・ハースト)半バンパニーズだったがパリス元帥によってバンパイアになれた。
    エバンナ
    エブラ・フォン(蛇少年)
    ミスター・トール(ミスターハイバーニアス・トール)シルク・ド・フリークの団長
    シャンカス(エブラの長男もうじき5歳)
    マーラ(エブラの妻)
    アーチャ(エブラの次男 3歳ウロコ無し)
    リリア(エブラの長女来月2歳)

    ガネン・ハースト(バンチャの弟)
    バンパニーズ大王は召使に扮していた
    -------------------
    クレプスリーの頬の傷はレディエバンナによるものだった。

    この7巻は黄昏で8巻はバンパニーズたちとの決戦の頂点になるだろう。7巻8巻9巻までが三部作

    あぁ、くたびれたw

  • シリーズ第7弾。
    バンパニーズに大王が生まれたと聞いてから6年。
    悪夢に苦しみ続けるハーキャット。
    そこへミスタータイニーが姿を現した。
    700年前に予言したバンパニーズ大王との事を語った。
    この先12カ月の間に3回、選ばれしモノが大王と
    巡り合うチャンスがあるという。
    ダレンとクレプスリーはハーキャットと共に旅に出る。
    魔女と呼ばれるエバンナ、第3の選ばれし者。
    クレプスリーの顔の傷の理由、大王との接触。
    大王を探して旅は続きます。早く続きを読まねば!

  • 古書購入

  • 「バンパイアが泣くか、バンパニーズが泣くか、まだわからない。でも、最後にはどちらかが泣く。それだけは、まちがいないね」(レディー・エバンナ)

    シリーズ後半に。7巻〜9巻の表紙の色がタイトルとマッチしていることにようやく気づいた。
    黄昏らしく、これから夜の生き物の戦いに向けてソワソワする感じ。

  • バンチャマーチとエバンナ。強烈なキャラクターが登場した。話はどんどん大きくなる。いよいよバンパニーズ大王が姿をあらわす。世界を巻き込む戦争のなかで、葛藤をかかえながらた戦うダレン、クレプスリー、ハーキャット。戦うシーンも良かった。運命のなかでどう戦っていくのか気になる。正義と悪のたたかいではない。どうなっていくのか…

  • 頭に血が上ると碌なことがない。
    もう少し考えたらいいのにと思うけど、心のままに進むことがやるべきことなら、仕方ないのかもしれない。

    母となるべき使命を背負った彼女が、一番大事にしたいことは何か。
    でもそれを考える余裕は、目の前の目的に必死だと見えないのかもしれない。

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